AddElmでファションマスクを作りませんか？という問い合わせがあまりにも多いので、、。

その１ ファッションマスク

コロナ対策に一人一人ができる対策として、全体の意識には賛成です。
ただし、気をつけなくてはいけない点があるのも事実なので、折角の取り組みをもっと有効にするために共有します！

マスクの機能

本来のマスクは、ウイルスやバクテリアなど、飛沫からの感染防止や、花粉などのアレルギー物質、PM２.5など大気汚染などの吸引リスクを軽減する医療的な製品です。
その為、マスクには、ナノ繊維や通気度の低いフィルターや、Agやアルカリ性など抗菌、殺菌、滅菌などに作用のあるフィルターなどが採用されております。
今回の新型コロナでマスクが必要な理由は、感染者の飛沫による感染拡大の抑制と、ウイルスの付着した手や物などで、鼻や口に触れてしまう接触感染を軽減する対処策です。

一方、アパレルや一般企業が急遽生産を始めたファッションマスクの中には、一般的な生地や素材を使っている物も多いです。

これらは、接触感染の対処としては良いと思いますし、もちろん医療や特殊マスクではない旨転機しているところもありますので、一概には言えませんが、私が最もリスクを感じる部分は、ファッションマスクというトレンドが生まれ一人歩きする事で、本来のマスクの持つ機能への意識が曖昧になり、マスクそのものが医療的な着用では無くファッションアイテムとしての着用から安心感や勘違いが生まれ、さらにパンデミックを起こす可能性を秘めていると言う事です。

言いたい事は、アンチな意見ではありません。

是非ファッションマスクもご活用下さい！

でも、忘れないで下さい。

その程度の通気性、透湿性、抗菌性では、人にうつす事も、人からうつる事も、本来のマスクよりリスクが高いと言う事を！

本来マスクとは医療的な製品であり、誰でも簡単に作って販売できる程、浅はかで、完成度の低い物では無いと言うことです。

私も微力ではございますが、このコロナの状況のお役に立てる様に、アンチウイルスに効果的なマスクをご紹介させて頂いており、現在、海外への輸出のお手伝いをさせて頂いております。
ご興味のある方は？資料を共有させて頂き直接ご紹介しますので、お気軽にお声掛け下さい。

＊現在は、個人様へのご紹介はできませんが、スタッフ、社員様向けへの販売は可能です。