卒業式のカメラマンたちへ

僕は写真を撮る仕事もさせていただいています。
なので、家族のイベント事でも率先して動画撮ったり写真撮ったりしてました。

当たり前のようにその役割を担ってたわけですけど、なんかね、スカスカなんですよ。思い出が。

そりゃそうです、面の記憶しかないんですから。
いいの撮れた!みんなに見やすいの撮れた!
でもこれ、本当に僕の役目か?
子どものイベントの記憶が、面て。。。

で、今回の卒業式、カメラ覗くのやめました♪

まず良かったのが空間。そこに自分と子どもがいるという実感。奥行きを目で感じるのホント大切。目に焼き付けるってこういうことだね。
そして音。動画や写真撮ってる時も音にも集中してるんだけど、空間見ながら音捕らえると全体がよくわかって、どの音が聞きたいのかがはっきりするよね。

いままで撮る側で気がつかなかったんだけど、パパママでカメラ撮ってる人、ほんと多い。
しかも結構ルールなし。自分が撮りたいものを御構い無しに追うもんだから、頭の上にカメラやらスマホやら構えるのよ。
せめて後ろに移動して見ている人の邪魔にならないようにするとかね。
最低限自分の子どもが見れればいいから、そこはいいんだけど、自分の目で見なくていいの?
そりゃ後でも見返すことができるんだけど、撮影を仕事にしている親として今回感じたことを言わせてもらえるなら、

「自分の目で直接見るべし」

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