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ADDressが開く、「これからの豊かさ」の可能性 / 池田亮平

このたびADDressチームに参画することになりました、池田亮平と申します。

■簡単に自己紹介:

自己紹介を簡単にさせていただくと、
NPOの人事 → 人事・経営コンサルティング会社に勤めたのち、
昨年まで10年間ライフプランナーという仕事をしていました。ファイナンシャルプランニングと、生命保険のコンサルティングをする仕事です。

その中で
「これからの時代の『豊かさ』とは何か?」
を追求し続けた結果独立し、
今ではFPに加え、お金に依存しすぎない人生を創っていく、これからの時代だからこそのライフデザインの形を提案しています。

■ADDressジョインのきっかけ:

そんな自分がADDressにジョインすることになったのは、シェアリングエコノミーがきっかけでした。

これからの時代、特に日本においては、全員一律に収入を上げていくことは難しい時代に入っていきます(というか、既にどっぷり入っています(悲))。これは、特に人口が減少していく中では仕方のないこと。

そんな中で、
これからの豊かさを実現するライフプランニングには、シェアリングエコノミーの思想を取り入れていくことが必須になっていく
と常々考えていました。

得意を活かした副業(複業)や、遊休資産の活用など、
「収入を増やす」側面と、
お金のかかる固定の資産を持たないこと(所有からアクセスへの移行)や、売買をしない共有などにより、
「支出を減らす」側面

まずはその両面で、シンプルにFP的な効果が大きいです。
(例えば池田家は、ベビーカーをはじめとして、子育てグッズの大半はシェアしていただいた物ですm(_ _)m。わが家が使い終わってもまだ使えるものは、次にシェア。)

しかし、もう一つ大きいのは、
「社会関係資本を築く有力な手段になる」
という側面。

社会関係資本とは、乱暴に言ってしまえば「人やコミュニティとの繋がり」なわけですが、これからの豊かさをデザインしていく上で、欠かせない要素です。

大きなお金を介さなくても助け合える相互扶助の安心。
互いの持つ得意やスキルを差し出し合うことで生まれる希望。
シンプルに、人の繋がりの中で感じられる幸福。

それらを生み出せる社会関係資本を築くスキルは、不確実な時代を豊かに生きるために必須となっていくと考えています。

そんなことを色々と発信していたところ、
一般社団法人シェアリングエコノミー協会で事務局長もしている佐別当さんとやり取りするようになり共感。気づけば佐別当さんが立ち上げたADDressに参画する運びとなりました。

■ADDressの可能性:

上記のような社会関係資本の点も踏まえると、
ADDressは、「地方に住む」をシェアすることで

都心以外にも生活拠点とコミュニティを築くきっかけになるという点、
そしてADDress住人の仲間自体がコミュニティになっていくという点、
そのいずれもを可能にしてくれる大きな可能性
を持っています。

私自身、今後は自治体、企業、個人を問わず、
様々な人たちと連携を図っていきながらADDressというプラットフォームの可能性を広げていく役割を担わせていただきます。

また、ADDressのサービス内容についても、
私自身が1歳10ヶ月の息子を持つ親として
子育て世帯でも使いやすい形を模索していきたいですし、

働き方の柔軟性向上、福利厚生の充実、採用力強化などの観点で
法人が活用できる形も模索していきます。
(ご興味ある方、ぜひ色々意見交換させてください!)


一人一人が、住み方・働き方と言う切り口から
豊かな人生の可能性を切り開くと同時に、
空き家問題という社会課題を解決する一助にもなる。

そんな可能性を秘めたADDressというプラットフォームに、これからどんな道が広がっていくのか今から楽しみです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
http://address.love/

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※こんなことができるんじゃない?使ってみたい!など、いつでもご意見お待ちしております(^^)

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