今夏オススメの九州多拠点生活〜鹿児島・熊本・福岡の巻(前編)〜

【トップ画像:屋久島の夕暮れ】7月下旬より予約スタートを迎えるADDress拠点のうち、九州には屋久島(鹿児島)、多良木(熊本)、宇城(熊本)、八女(福岡)、日南(宮崎)の5拠点が新たに加わります。既に九州には、別府(大分)と新富(宮崎)がオープンしており、九州はこれで7拠点となりました。
今回はADDressスタッフが体験した九州ホッピングを紹介しながら、今夏オススメのワーケーションプランをご提案します。

【行程①東京→屋久島】アートとカフェのある住まい

東京から屋久島までの直行便がないため、鹿児島空港から乗り継ぎ便で35分。もしくは高速船に乗り換えて約2時間くらい(ルートと時間によっては船中泊の長旅になる場合もあり)で到着します。船の方がコストは安いですが、滞在時間に限りのある場合は、飛行機で乗り継ぐのがスムーズです。

ADDressの拠点は屋久島空港から、車もしくはバスで40分程の一湊(いっそう)地区にあります【写真上】。

ADDress拠点の1階は「キヨコンネガイ」というカフェがあり、地元で生まれ育った気さくで可愛くて素敵な家守(やもり)の馬場さんが経営しています。Googleマップで検索する際は、「キヨコンネガイ」と打てば出てきます。

お店の名前は馬場さんのおばあちゃんの「キヨコ」さんの名を取って、屋久島方言で「キヨコのうち」という意味なのだそうです。昔から、一湊地区の人たちがここのお家で井戸端会議をしていたのだそう。地元住民には馴染みのある憩いの場なのです。カフェではランチメニューとしてパスタメニューを中心に揃えています
家守の馬場さんは、書道アーティストとしても活動されていて、彼女の作品に触れられるのもこの拠点滞在の魅力です。

ADDress拠点は3階のロフトタイプ、大小2つの個室です【写真上=ロフトから見下ろした風景】。各個室にはベランダも付いていて、目の前を流れる美しい川が窓の向こうに見渡せます。

この拠点の建物の特徴は、「屋久杉」をふんだんに使った室内のしつらえです。

また、カフェと寝室の間にある2階の共有スペースには、囲炉裏もあります【写真下】。

平屋住宅の多い中で、屋上付の3階建住宅のADDress拠点はとても目立つ存在です。

徒歩圏内にコンビニやスーパーがないのが難点ではありますが、家の中にカフェがあるので食事に不自由することはありません。
屋久島に来たらこの拠点で長期滞在をして、仕事や趣味の創作活動に集中して取り組むことができます。ちょっと疲れたら、家守の馬場さんとおしゃべりしたりしながら、地元に住む人との交流を通して一息入れるのも良いでしょう。

車で10〜15分くらいの宮之浦に行けば、食堂や居酒屋があります。
私は滞在中に家守の馬場さんオススメの「若大将」に連れて行っていただきました。

屋久島の料理ってどんなものがあるのだろう?と疑心暗鬼でお店に入ったものの、この店は間違いなく美味しそう!と確信を持ちました。なぜなら、水曜日の平日にも関わらず、カウンターもテーブル席も満席だったのです。
馬場さんチョイスのオーダーが次々に運ばれてきましたが、お刺身の盛り合わせ【写真上】もお寿司【写真下】も、どれを取っても舌鼓を打つ美味しさ。お酒もすすみました。

ADDress拠点の一湊エリアには、「八筈嶽(やはずだけ)神社」があり、鳥居の奥には洞窟があります。一湊海水浴場のずっと奥で、ぐるっと脇道を周って山の上まで行き、そこから階段で降りて行きます。ダイナミックな自然を感じることができます。

自然といえば、「布引きの滝」【写真下】も散策スポット。公園の中にあり、滝を見られる地点までは比較的なだらかな道沿いにあります。

残念ながら、私は弾丸ツアーでの屋久島上陸だったため、限りある時間の中でトレッキングを楽しめる余裕がありませんでした。しかし、せっかく屋久島に来るなら、トレッキングをしたりダイビングをしたり、離島ならではの大自然体験をしないといけませんね!

ADDress屋久島拠点には、ぜひ1週間くらい滞在して、隅から隅まで島を体験し尽くしてほしいです。

ADDress屋久島の家守・馬場さんは、屋久島出身なので、島の人・コト・モノで聞きたいことがあれば、是非聞いてみましょう。明るい笑顔で、屋久島の魅力を教えてくれますよ【写真下=家守の馬場さん】。

【行程②屋久島→多良木】レトロ電車に泊まる

名残惜しい屋久島を後にして、鹿児島空港に戻ったら、「きりしま号」で人吉ICを目指します。だいたい50分くらい。そこから20分歩きますが、「相良藩願成寺」駅まで行って、くま川鉄道で「多良木(たらぎ)」駅【写真下】を目指します。車なら鹿児島空港から1時間10分程度で到着します。

ADDress多良木拠点は熊本県の多良木町に位置しますが、空港からのアクセスでは鹿児島空港が最寄りとなります。

公共交通機関ですと乗り継ぎが面倒ではありますが、自然豊かないくつもの町村エリアを越えていく車窓を目にすると、日頃気にしている時間の意識が吹っ飛んでいきます。開放感で満たされるのは間違いなし。天気が良ければどこまでも見通しの良い田園風景に心が癒されます。

都会に育った人でさえ、日本のふるさとを体感する中で、ある種の懐かしさを感じずにはいられません。

何で毎日こんなに働いているのだろう・・などと、あれこれ夢想しているうちに、目的地の「多良木」駅に到着。改札口を出て、さらに"電車"を探す・・までもなく、視界に飛び込んでくるブルーの車体【写真下】。そう、これがADDress拠点。

車内に入ると右手のフロント前に、食堂スペース【写真下】があります。
ここは全国から来たADDress会員以外の宿泊客もくつろぐ共有リビング。食堂ではありますが、食べ物は注文できません。買ってきたり持ち寄ったりした食料を広げて、食べながらくつろぐ場です。


幸いにも、この拠点の周辺1km圏内には、道の駅やコンビニがあり、買い物に困ることはありません。地元の店舗で仕入れた食料を広げながら食べていると、旅人に話しかけられたり・・そんな"車内交流"を満喫できるのも、この拠点ならではの醍醐味です。

お部屋はプライベート空間が確立された個室タイプ【写真上】と、グループ宿泊に最適な団体宿泊タイプ【写真下】の2パターンが選択できます。

個室タイプはドアで施錠されますが、団体宿泊タイプはカーテンの間仕切り。これもこれで、何だか懐かしさ満点。

廊下にせり出す折りたたみの椅子【写真上】に座りながら、一緒に宿泊する家族らメンバーとの語り合いの場も、旅の思い出づくりのワンシーンになりそうです。

拠点には複数のシェアサイクル(共有できる自転車)【写真下】が設置されています。徒歩圏内に雑貨、食料、飲食店が立ち並び、生活には困らない便利なエリアではありますが、近隣の球磨川を散策するなど、アクティブに過ごすなら絶好のアイテムとして活用できます。

拠点から徒歩15分、自転車なら5分程度のアクセスには、移住者が経営するオシャレなカフェ「Rosy+(ロージー)」があります。私が訪問したときの日替わりメニューは、カレープレート【写真下】でした。スパイスの調合が絶妙。ターメリックはお好みでかけられます。店舗内はセンスある家具や調度品が揃っており、外からきた新しい風を感じることができます。

そして何と言ってもこの拠点のメリットは、滞在する会員は滞在する"電車"の向かいにある温泉施設【写真下】を無料利用できること。1泊なら1回分、2泊なら2回分というように、宿泊数に応じたチケットが提供されます。

旅(または仕事)で疲れた身体がほぐされます。
大きな広い温泉に身を沈めて、抱え込んだ疲れを取り除いてみてください。

ADDress多良木、通称ブルートレインで電車生活を楽しんでほしいです。
ここまで来るのはそれなりに時間もかかりますが、到着すれば、このブルートレインを中心に徒歩圏内で生活を営めるコンパクトタウンです。皆さんの「馴染みの店」を見つけたら、ADDressコミュニティにこっそり教えてください。次、私が行きます!【文 / ADDress取締役・桜井】

ADDressでは
-----後編に続く-----

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ADDress.love

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