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まずは心地よいBeingから! 心理的安全性の高いコミュニティのつくりかた

少し前のことになりますが、こちらのイベントに参加しました。

〜2500人が共感したHUC3周年祭の裏側を公開〜
「心理的安全性の高いコミュニティのつくりかた」


昨年の春に「心理的安全性の高いコミュニティのつくりかた 〜チーフミックスオフィサー講座〜」(CMO講座)を受講し、なつみっくすからコミュニティのつくりかたについて学ばせていただいたのですが、今回のオンラインセミナーに参加することで、また新たな気づきを得ることができました。

⏬CMO講座受講時のnote

 CMO講座を受けた当初は、漠然と「コミュニティについて学びたい」と思っていた程度で、具体的にこういうコミュニティを立ち上げたいという強い思いがあったわけではなかったのです。

講座受講後、色々な偶然が重なり、社内で「育成に携わる人のコミュニティ」を立ち上げることになりました。

今では50名ぐらいの方が参加してくださる社内コミュニティに成長しました。

講座受講後のそんな変化もあり、今回のオンラインセミナーでは改めてコミュニティ内の心理的安全性を高めるためのポイントを学ぶことができました。


🔶心地よいBeingがDoingを生み出す

HUC(母親アップデートコミュニティ)に参加して驚いたことの1つが「イベントの多さ」です。

さまざまな部活が存在していて、多種多様なイベントが毎週、開催されています。

これらは、メンバーが自発的に立ち上げたものがほとんどなのです。


どうやったらそのようにメンバーの「自発性」を引き出すことができるのか。

セミナーの中でこんなお話がありました。

心地よいBeingがDoingを生み出す

いきなり「主体的に関わってくださいね!」とか「どんどん発信してくださいね!」と言葉で伝えても、参加する側からするとそんなに簡単なことではなかったりします。

そうではなく、ただそこにいるだけでもOKとする。
Being状態で居心地が良いと、Doingが徐々に生まれるようになる。

これは、参加者の立場でもめちゃくちゃ経験があります。
「様子見」というわけではないですが「この場なら自分らしさを出しても大丈夫かも」と感じてから初めて動き出す・・・みたいな傾向があります。

そして、誰かが手を挙げたときには、それを祝い、全力で応援する、という話がありました。

手が挙がったら
・祝う
・サポートする
・応援する

手を挙げた方が応援されている姿を見ると「自分も次は挙げてみようかな」と感じ、さらに手が挙がる文化が醸成されていきます。


🔶ちょっとした表現にも気を配る

もう1つ、共感したのが「ちょっとした表現にも気を配る」というお話。

例えば「やらせる」などの表現を用いると、自ずと「やらせている側」と「やらされている側」という構図になってしまう。

それに普段からそう思っていることが、言葉から伝わってしまいます。

相手がどう受け取るか、相手の立場を考えて言葉を選ぶということを、私自身、仕事をする上でとても大事にしています。

CMO講座の中でも「ルール」「ガイドライン」という表現よりも「コミュニティの歩き方」などといった表現の方がいいよね、という話もありました。

ちょっとした表現で、印象や受け止め方は大きく変わります!

また、なつみっくすは、その場で「この場で1番心理的安全性が低いであろう方」に目を向けるという話をされていました。

例えば、新しく入ったばかりの方にとって、この会話は「内輪ネタ」になっていないだろうかなど。

相手の立場に立って考えること、想像力を働かせることってとても大事だと改めて感じました。


🔶私のアクション

今回のセミナーでの学びから、実践したいことは下記の2つです!

・手を挙げてくれた方を全力で「応援する」人になる!
・表現を磨く!


というわけで、本日は「心理的安全性の高いコミュニティのつくりかた」についてのセミナーに参加して感じたことについて書きました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

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