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羽生祥子さんのお話を聴いて感じたこと

今日はつぶやきのみの投稿にしようと思っていたのだけれど、昨夜のオンラインイベントの熱が冷めないうちに、記録に残そうと思います。

昨日、元日経BPの羽生祥子さんのトークイベントにオンラインで参加いたしました。

羽生さんのことは、日経DUAL、日経xwomanの創刊編集長としてご存じの方も多いのではないかと思います。

そんな羽生さんが、45歳で起業をし、起業前後の葛藤や、起業までにどんな準備をしたのか等をたっぷりと語ってくださいました。

アンケートフォームも活用した、ライブ感あふれる双方向なトークイベントで、心から「参加してよかった!」と思えました。


■エネルギーは伝播する!

昨日のトークイベントに参加して感じたのは「羽生さんの熱量がすごい!!!」ということ。

オンライン越しなのに、羽生さんのエネルギーがそのまま伝わってきました。(リアル参加していたら、間違いなく眠れなくなるやつw)

羽生さんから伝わる、あふれんばかりのエネルギーが見ている私たちの心にも火をつけてくれました。

そうなんですよねー。エネルギーが高い人というのは、その場にいるだけで、周りに影響力を与える。

そのエネルギーに触れるだけで、勝手に元気をもらえてしまう!

(私自身もそんな人でありたい!)


■人生100年時代! 守りに入るには若すぎる。

羽生さんが「キャリアは三弾ロケットで考えている」とおっしゃっていました。第一弾が20~30代の必死に「自分を見つける」時期だとすると、40代からが第二弾。そして第三弾は60代から。

そう考えると、まだまだ決めつけるのは早いし、もっともっと冒険できるように感じました。

羽生さんが仰っていた“too young to protect”という一言にしびれました。
アラフォーは、守りに入るには若すぎる。
かっこいい!

■準備は念入りに。打てる手は全部打つ!

20年近く所属していた日経BPを離れ、今年「羽生プロ」を立ち上げた羽生さん。

昨日、話を伺うまでは、羽生さんほどの実績のある方であれば、起業準備なんて大してしなくても、仕事のオファーは向こうからやってくるんじゃ・・・と思っていたのです。

羽生さんの華やかなご経歴に、私とは「土俵が違う」とすら、心の中で思っていました。

でも、羽生さんも退職前は「仕事がこなかったらどうしよう」など、夢に見るほど不安に感じていたことも話してくださいました。

そして驚いたのが、羽生さんはしっかり時間をかけて起業準備をされていたのです。

ステキだと思ったのが、その間も本業は一切手を抜かず、目の前の仕事に熱中した状態で、土日などに起業準備を進められていたということ。

だからこそ、古巣である日経クロスウーマンの「客員研究員」として繋がりが保てているし、信頼して新しい仕事も任せてもらえるのだということも感じました。

徹底した準備、出来る手は全て打っているからこその、自信や熱量なのだと納得しました。


■羽生さんの熱に触れた今感じること

今年の7月に転職した私。

何となく転職後の適応に必死でパワーダウンしている感覚があったのですが、昨日の話を聴いて「この壁は、楽しみながら乗り越えらる」という確信に繋がりました。

壁を楽しみながら乗り越えていく羽生さんの姿に刺激をもらいました。

また、今の環境だからこそ出来ることがたくさんあることにも気付かされました。

今のわたし、めちゃくちゃ恵まれた環境にいます。

会社員なのに時間的・場所的な自由もあり、仕事の裁量もあり、事業を大きくするプロセスを全部内側から見ることができて・・・。

さらには退職した前の会社との関係も良好で、今も業務委託で仕事をいただいています。

将来的に起業するかどうかはさておき(正直なところ、今はそこまで起業に興味がない)この環境で学べることを学びつくそうと思えるようになりました。







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