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明石城のうつろう四季

今回はInstagramでアップしてきた、明石城・明石公園の四季と花の写真を紹介します。

明石城公園入口

史跡明石城の石碑あり。

新快速のとまるJR明石駅から徒歩2分で明石城。
城としては珍しい 交通アクセス抜群なのです。

春は桜

スマホの壁紙用に縦構図で櫓と石垣、サクラと青空を入れた写真。
スマホの画面って、かなり細長いな縦長ですね、実感しました

合成写真のような配置とコントラストですが、実際の写真です

青空がまぶしい

明石城は巽櫓と坤櫓、現存櫓がお得にも2つ。
並べてみると個性がありますね

明石城 サクラと石垣がまじりあう

境界線が見えないくらいの一体化
面白いですね

ソメイヨシノが満開です
青空と櫓、そして淡いピンクが素晴らしい

明石城公園の桜、白っぽい色が多い中、ピンクが濃い桜を見つけました。

桜の色ってなにが起因で違うのだろう。
品種は同じソメイヨシノのはず。

明石城 坤櫓と巽櫓 2of12の三重現存櫓

全国で12しか現存していない三重現存櫓。
そのうち2つがある明石城です。

上には上で、東北の弘前城は現存天守(隅櫓を改造)に加え、三重現存櫓3つもあるとか。
行ってみたいです。

城下町ど真ん中に鉄道を通した明治政府はある意味すごい。

全国に現存する天守は12。
そして現存する三重櫓も天守と同じ12です。
弘前城の丑寅櫓、巽櫓、未申櫓、江戸城の富士見櫓、名古屋城の西北櫓、彦根城の西の丸三重櫓、明石城の巽櫓、坤櫓、福山城の伏見櫓、高松城の月見櫓と艮櫓、熊本城の宇土櫓。


12のうち、2個が明石城にあります。

巽櫓、現存三重櫓と高石垣。
1枚の写真には到底収まりきらないので2枚分割です。ほぼ天守閣のようで堂々としてますね

2022年、熊本城の発掘で、内堀を掘ってみたら地下に4m埋まっていて合計で25mの高石垣が話題になりました。

明石城だって、なかなかの高石垣。
三の丸からの高さが約20m(帯郭までが約5m、そこから約15m)の規模を誇ります。

巽櫓、現存櫓と高石垣。しかも2基
これに見慣れてしまうとほかの天守が小さく見えてしまうのが難点かな。

城下に広がる現代の景色。
江戸時代には武家屋敷のあたりか。

明石城の新緑、藤と躑躅

陽光と明るい新緑の取り合わせ、緑がうれしそう

ツツジ遠景。
お城のある公園って何故かツツジが多い気がします。定番ですね。

明石城の藤棚
元からあったわけではないと思いますが藤棚は割と有名。5月の陽光に似合う

晴れ渡る青空。目に青葉。
漆喰の櫓が映えます。

明石城の櫓の横は地面が自然な感じで、とても良い。逆に雨の日はぬかるむので近寄れない場所でもあります。

天守閣はないがロマンはある

「関ケ原の戦いまもない1619年、どうして天守閣を建てなかったのだろう」明石城キャンペーンより

明石城に天守閣が建てられなかった理由がはっきり理由が分からないのがロマン

長年明石城を見てきましたが、こんな水鏡スポットがあるのを初めて知りました。 反射リフレクションが綺麗。

秋はイベントシーズン

坤櫓と柿
秋の名残の柿の実。
鳥に食べられてないということは、たぶん甘くないのでしょうね

秋の午後、明石城。
B級グルメの祭典B-1グランプリで、駅もすごい人でした。商業施設からの景色で、ドローンじゃなくても会場を上から俯瞰。JRが奥、手前の線路は山陽電車。

冬は山茶花や椿

白亜の三重櫓、公園には一定間隔でベンチがあり、ゆっくり座って休むことができます

明石城坤櫓と山茶花

山茶花(サザンカ)はだいたい1月ぐらいまで花を咲かせるので、椿(ツバキ)にバトンタッチです

少し花が控えめで白漆喰の櫓には椿より似合う花じゃないかな

明石城内濠
櫓は遠いのでリフレクションは無理ですが、野面積みの美しい石垣です
冬は渡鳥が見られます

巽櫓と椿、二重露光で重ねてみました

南天の実
手前の南天だけピントを合わせています
冬を代表する赤い実ですね

明石城の四季、いかがだったでしょうか。
いつ行っても新しい発見のあるお城と公園です。

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