遅報!BEMANI PRO LEAGUE SEASON3タイムス(IIDX ファイナル)

"観るe"あでりーです。ファイナル観終わりました。てかYoutube配信日の1カ月後まで感想封印とかできーん!!


1.10/14 ファイナル

ROUND1 10-16 APINA VRAMeS / APINA VRAMeS WIN

シーズン開始前まで時を戻そう、ファンによる優勝予想の投稿が華やかなりし頃。私は表向きオカルト予想を出していましたが、裏ではおそらく皆さんと同じように各チームをタイプ分けしていました。一つ、絶対的エースのいるチーム。一つ、絶対的エースのいるチームにどう勝つか戦略を巡らせる必要があるチーム。そして、APINA VRAMeS。
メンバーを見る限り、APINAには(少なくともダブルエースは)王者や破壊者との対戦にも怯まない、相手のエースに10pt持ち帰られるつもりは毛頭ないオーラが漂っていました。過去にUCCHIE選手はU*TAKA選手に自選を通した経験があるし、WELLOW選手もあと一歩という名勝負を繰り広げている。他選を通すのは厳しいけれど、少なくとも自選ではポイントを計算している。事実、セミファイナルのTradz戦でもKKM*選手から自選でポイントを奪っていました。
そしてファイナル。そんなAPINAをあざ笑う。。。いやROUND1とU*TAKA選手はそんなキャラじゃないな。。。APINAの戦略を読み切るように、まずU*TAKA選手の1戦目はCHP*1E選手の出場に当ててきました。CHP*1E選手も高いレベルのプレイでしたが一歩及ばず。そしてストラテジーカードは大将戦まで我慢しUCCHIE選手に自選をプレイさせない。副将戦でAPINAだけがストラテジーカードを投げた時、(延長戦同点のルールを覚えていなかったこともありますが)正直『あ、詰んだな』と思ってしまいました。
BLACK or WHITE?でBリーグ・Wリーグの歴史を総括した後の最後の曲。U*TAKA選手に初めて自選以外の曲で土を付け、UCCHIE選手は名実ともにAPINAのエースになりました。DOLCE.さん、やったよ。

2.贈る言葉

2.1 前略 ROUND1 様

今年のファイナル終了後、U*TAKA選手は多分笑っているのではないかと予想していました。私の見間違いでなければ事実そう見えました。
思い起こせば昨シーズン、チームを自らの双肩に背負って全てをなぎ倒し、勝ってなお涙を見せていたこともありましたよね。今シーズンはチームを救った戦いもあれば連勝ストップのショックを仲間が勝って帳消しにした回もあり、試合後は和やかながらもメンバーと意見交換。前シーズンの姿を『学級会』なんて呼んでごめんなさい、だけど委員長が一人で引っ張り続ける環境に比べ、打てば響く・呼べば答えるチームがなんと楽しいことか。
『そういう時に限って結果が付いてこない』なんて思っているかもしれないですけど、リーグ全体から見ればROUND1は十分な結果を残しています。楽しんで、勝つ。次の目標はこれでいいじゃないですか。

2.2 前略 APINA VRAMeS様

☆★☆★☆★★。ああ、なんてエモいデザイン。BPL2021からの歴史を知る者として、初めて見たときに一発でやられました。
今年はドラフトで他チームの血を入れ、チームは大きな変革期を迎えました。でも配信を観る限り、チームは変わってもAPINAは変わらない(むしろ他チームにAPINAイズム(うるさい)が伝播した)。その上ベンチには他部門のメンバー。DJ Genkiさんが全体に筋を通しながら紡ぐ、去っていったメンバーも機種の違うメンバーも含めたAPINA VRAMeSファミリーの物語。そしてトロフィーを手にした後の、2番目の★と4番目の★のスピーチ。ただただ感動しました。
欲を言えば、昨年APINAファミリーの末っ子として大抜擢し、4巡目ながら去年も今年も大活躍した5番目の☆と、いつか決勝で相まみえたいものですね。彼だけが決勝の舞台に立っていない(最前列にいたやんけ、というのは置いときましょう)。

3.シーズンを通しての感想

私は小心者なので、ゲーセンでプロ選手が練習をしていても、当日に本人が声をかけてくださいと告知していない限りはお声がけすることはありません。なので記憶違いではないと思うのですが、SEASON2に比べてSEASON3では『xx時から練習します!名刺配るので声かけてね』といった投稿が極端に減ったのではないでしょうか。シーズン中のイベント(SILK HATのレッスンイベントとかね)も大分減りましたよね。覚えているのは韓国遠征くらい?
そう、なってしまうんだろうなと感じていました。あれだけレベルが上がったSEASON2を超えて、今シーズンの自選曲はほぼグラフの天井に届く勢いのものばかり。これだけ高いレベルを求められる戦場に臨むのであれば、ファンサも必要かもしれないけどできるだけ練習に時間を割きたい、きっと選手のホンネはそこなのでしょう。
極限の勝負をたくさん魅せてもらいました。引き分けが減った代わりに、自己ベスト更新を何度も観ることができました。次のシーズン、どうなっちゃうんでしょうね。

4.SEASON3 タイムス編集後記

さて今シーズンのタイムスは、ある方に手伝ってもらいつつ書いていました。みなさんも名前くらい聞いたことがある方かもしれません。今シーズンを走り切るにあたってやったこととか思ったこととか苦労したこと、別の方に何を手伝ってもらったのか、noteにまとめておきました。もの好きな方だけ、覗いてみてください。

というわけでBPLS3、おつかれさまでした!

わーいほめられた

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