日々鬱々
日々、流れるように瞬く間に過ぎ去っていくことに焦燥を禁じる
それが嫌で、抗おうにも生きていくためには働かなければならず、働かざる者食うべからず、貧乏暇なしとはよく言ったものだ。
仕事に追われ、月始めだと思えば既に月終わりに差し掛かる。
昨日何をしていたのか、先週何かしたか思い出すことすらままならず、過ぎ去る日々は電車の車窓から流れる景色をただ呆然と立ち尽くし眺めているかのようだ。
だといって、特別毎日何かしなければならないことも思い付かず、どこかの体は子供頭脳は大人な世界のように目まぐるしく事件が起こるのも考えもの
仕事をしていなければ暇をもて余すだけなのもわかっているので、結局これでいいのだろう。
恐らく。
きっと。
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