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社会人1年目の自分にかける言葉(中編)

前回の続きです。

引き続き、社会人1年目の自分にかける言葉を紹介していきたいと思います。

3.人はあまりロジカルではないと理解しておこう

通常、人間は自己矛盾についてあまり深く考えないようです。

その為、「人を幸せにしたいと願ってる人が喜んで人を不幸にする」と言った価値観も十分存在しえます。(これは例えですが)

この感覚を捉えておかないと、上記のような振る舞いを見た時にその相手をもの凄い悪人のように定義してしまう事になります。

確かにロジカルに考えるならそうかもしれませんが、実態としてはそんな事も無いはずです。

この「ロジカル」と言うのは社会人1年目の自分にとって毒になり得る存在なので取り扱いは要注意です。

4.「もし自分が〇〇だったらこう考える」と「自分の率直な感想はこうだ」の両方を意識しよう

例えば人とのコミュニケーション時に選ぶ言葉。それが本当に自分の言葉なのか、もしくは違う誰かになりきろうとして選んでいる言葉なのか。

どちらも場合もあったと思います。

それは先にお話していた少年漫画脳に近い話で、「熱血会社員であればこういう風に考える」みたいなシミュレーションを脳内でしていたように思えます。

これは決して悪い事ではないですが、その漫画の主人公が実際の会社で受け入れられるとは限りません。

また、その主人公のように苦手な事でも克服できるとは限らないです。

そういった思考を持っておく事も良いですが、そこに拘りすぎる事はやめておいた方が良いと思っています。

5.苦手な事でも努力で何とかなると思わない方が良い

特に若手の場合、苦手な事に敢えてチャレンジさせて、人間としての能力の幅を広げると言うのはよくある事です。

ですが、努力しても何ともならない事は多くあります。

例えばコミュニケーション能力など、定量化しずらい能力についてがそれにあたります。

問題なのは努力で何ともならない時、自己評価が落ち込んでしまう事です。

これは非常にもったいない。

むしろ得意な事を見つける方向で見ていった方が良いでしょう。

※一旦切ります。


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