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マイノリティの中で起きるマウンティング

前回の続きです。

マイノリティ同士だからと言ってお互いが理解できるとは限らないと言うお話をしました。

理解と誤解

何事もそうですが、理解には100%は有りません。必ずと言って良い程そこには誤解が含まれます。

マイノリティ同士の場合、局所的に理解が高い項目も有りますが、その為そこに誤解が含まれていないと錯覚しがちになります。

それは恐らく、「皆は自分を理解してくれないけどこの人だけは分かってくれる」と言う感覚から来るものではないかと思います。

マイノリティの中で生まれるマジョリティ

これはマイノリティの集まりの中で良く見られる現象らしいですが、マイノリティの中でも更にマジョリティとマイノリティが分かれる事が多いです。

例えば発達障害者の集まりの中で、遅刻癖がある人は共感される事が多いです。

そこで生まれるマウンティング

組織や集団があれば、そこにヒエラルキーが必ず生まれます。

そうすると、かなりきちんと意識をしないとマウンティングが発生します。

例えば会社であれば、役職や年齢・実績によってそれが生まれますが、マイノリティの世界で起きるそれはまた様子が異なります。

『より不幸』が優位に立ちやすい構造

当事者の集まりでよく聞く話で、「より不幸な人、困り事が多い人、社会で活躍できない人が認められる組織」になるそうです。

よく聞くワードとしては「あなたはまだ恵まれてるじゃないですか」です。

※一旦切ります。

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