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宮古島に行ってきました(DAY1)

こんにちはRYUです。皆さんどんな夏休みを過ごされましたか?今回、私は人生初!の宮古島に行ってきました。沖縄本島や隣の石垣島とは全く違う雰囲気で、特にシュノーケリングを楽しみたい人には最高の環境でした。今回から4回連続で、そんな夏休みの報告をしてみたいと思います。

きっかけは唐突に

実は今年6月末~7月初旬にかけて、奥さんの希望で石垣島と竹富島に行ってきたんですが・・。この時は海に入ったのが5日間で1回だけ。

その後GoProを購入したこともあり、「夏が終わる前に、もちょっと海に入っておきたい」という気持ちが湧いてきました。調べてみたら、名古屋から宮古まではANAの直行便があります。年齢的にシニア世代に差し掛かったことだし、行けるうちに行ってみるかと・・・。そんなわけで、8月下旬の週末に名古屋を出発しました。

人生初の宮古島

金曜日のAM11時台に中部国際空港「セントレア」を出発するフライトで、14時台に宮古島に到着。台風9号がちょうどフィリピン海上に発生!したタイミングだったのですが、幸い滞在期間中の天気予報は晴です。

屋根の造形が複雑な宮古空港

さて交通機関が少ない宮古島では、レンタカーがほぼ必須です。しかも沖縄本島ほど台数が無いので料金も割高。そんな中で比較的安い車種を予約したら、こんな車が来ました。

レンタカーがボロすぎる(汗)

選択肢が少なかったので、4ナンバーのバンであることは承知だったのですが・・・あちこちに凹みと錆があります。「これ、お金取って貸す車か?」と思ったくらいボロくて、すかさず奥さんが「ボロちゃん」と命名しました(笑)。その後、この車が意外な活躍を見せることになるのですが・・・この時は気づくハズもありませんでした。

凹みと錆だらけ。これで3泊4日30,000円!高っ。

レンタカーを受け取ったら既に15:30くらいになっていたので、とりあえず日没までに、近くでシュノーケリングしておくことに。「ボロちゃん」でシギラビーチに向かいます。

まずは宮古そばで遅ランチ

車で走ってみてわかったのですが、宮古島って集落部分より、圧倒的にサトウキビ畑や山林のほうが多い島です。ちょっと幹線を外れるとこんな雄大な畑が広がっていて、なんだかこれだけで癒やされます。ざわわ。

個人的に好きな風景。ざわわ。

さて、ランチがまだだったので、道中にあったこちらの宮古そばのお店「まっすぐ」へ、16時閉店だったのでギリセーフでした。

店名「まっすぐ」。確かに店舗も全て直線で構成されてます。

メニューはシンプルで、「ラフテー(三枚肉)そば」か「ソーキ(骨付き肉)そば」、両方入りの「まっすぐそば」の3種類。せっかくなので両方入りを頼んでみました。すると・・・

昆布・カツオダシより豚骨を強く感じる、濃厚な宮古そばが登場。脂も強めで、沖縄そばなのにどこか「二郎」を感じさせるスープでした。麺は二郎のような太麺ではなく、宮古そばのデフォルトである中太ストレートです。

スープ表面には「天下一品」みたいな脂の層が・・・

「濃厚スープの沖縄そば」って、これまで食べたことがなかったです。「沖縄そばって大して旨くないよね」って思っている二郎リアンには、ぜひ試してもらいたいお店でした。ご馳走様でした。

シギラでシュノーケリング

食後は慌ててシギラ・ビーチで最初のシュノーケリングをすることに。前述の通り、フィリピン海上で発生した台風の進路がどうなるか?分からない状況だったので、入れるなら少しでも海に入っておこうという作戦でした。
シギラはビーチリゾートで基本的に宿泊施設なんですが、宿泊者以外も有料(1人1,000円)でロッカーやシャワーを使用できます。

女性が喜びそう!なシギラリゾート

さすが大型リゾート!整備されたキレイなビーチです。正面が遊泳用ビーチ、左側にシュノーケリングスポットがあります。

正面は遊泳用ビーチ

日没まであまり時間がないので、さっそく1時間ほどシュノーケリングしてみることにしました。最近購入したGoPro9も初の水中テストです。撮れた画像はこんな感じでした。

魚は多いです。ここはオレンジフィルターを使うべきでした。

撮影ではGoProの設定を間違えたり色々失敗したんですが、途中で何とか慣れてきました。これなら明日から本格的に撮影できそうです。ちなみにレンタカーのボロちゃん、車内が簡素なビニール貼りなので、砂で汚れても海水で濡れても、乾けば掃除が簡単です。あちこちでシュノーケリングするには、意外に便利な車であることがわかってきました。

夕食は予約必須

さて夕食は、予約した沖縄料理の人気店「さんご家」さんに行ってきました。離島あるある・・・なんですが、人気店で夕食しようとすると「予約無し=夕食難民=終了」になってしまいます。Youtubeの動画で確認して、初日夜はこちらの「さんご家」さんを選んでみました。結果的に大正解でした♪

「さんご家」さん外観

最初に登場したのはアオマチの刺し身。ご覧の通りのキレイな身!筋もなくキメ細かなで肉質で旨い!これは間違いないです。

アオマチ刺身

こちらは定番のグルクン唐揚げ。骨も「骨せんべい」になっていて、ほとんど全部食べられます。鮮度が良くて、これも美味かった!です。

こちらは宮古牛の炒め。肉と脂の旨味が素晴らしかったです。

こちらは宮古豚の豚トロ。8割ほど奥さんが食べました(笑)。

宮古豚豚トロ

ドリンクも変化球メニューがあり、こちらはマンゴーサワー。果肉たっぷり!で、本土だったら1,500円くらいしそうな内容でした。これも旨かったです。

私より酒量が増えたような・・・

さらに「島おでん」を体験

せっかく宮古島に来て1次会だけではもったいないので、腹八分目にして次はこちらのお店へ。宮古島おでんの有名店「たから」さんです。こちらも入店したら満席だったのですが、テイクアウトできる!という裏技があるのを知り、1人前1,300円のおでんセットを購入。ホテルで食べることにしました。

おでんの有名店「たから」

こちらが島おでん。なんとメインはてびち(豚足)です。他のネタは大根、厚揚げ、卵、青菜、ソーセージ! 関東のおでんの中心にいる「練り物」は全くありません。てびちを煮る時に他の具材を足していった結果、こんな料理になったんじゃないか?と推測します。

トロトロの柔らかさ!

臭みもなくトロトロの柔らかさ。かなり美味しい部類のてびちでした。練り物が少々苦手で、てびちが大好きな私にとっては、このスタイルのおでんが嬉しいです。ご馳走さまでした。

てびち(豚足)解体中。

そんなわけで、宮古島初日は慌ただしく終了。何というか・・・宮古島は沖縄本島や石垣島よりノンビリしていて、生活しやすい島だなという印象を受けました。自衛隊基地はありますが、米軍基地は無いし、本土からの移住者も石垣島に比べたら少ないです。地元の人が多いので、沖縄本島や石垣島のような、独特な緊張感がありません。初日にして既に宮古島が好きになりつつあります。では明日はシュノーケリングの人気スポット「吉野海岸」「新城海岸」に行ってきます!(RYU)