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人気上昇中のスポーツ「SUP=サップ」に挑戦してみました

こんにちはRYUです。皆さんマリンスポーツは好きですか?私はスポーツ全般が不得意なんですが、ウチの奥さんはこの分野にとても積極的です(汗)。今回はそんな奥さんの推しで、最近知名度と人気が上がりつつある「SUP=サップ」に挑戦してみたので、こちらの報告をしてみたいと思います。

SUP=サップとは?

SUPは「Stand Up Puddleboard」の略で、ハワイを発祥とするスポーツです。基本的には「サーフボード」と同じ形をしており、後部にはフィンがついています。空気で膨らませる中空タイプと、全てウレタンで出来たソリッドタイプがあります。

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このボードをパドル1本!で操ります。潔いです。右側を漕げば左寄りに進み、左から漕げば右寄りに進むので、直進するにはパドルを左右交互に使うことになります。風向きや潮の流れの影響も大きく受けるので、計算して漕がねばなりません。では、インストラクターの説明を一通り聞いて・・・

まずは座って漕いでみましょう

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この姿勢なら重心が低いので、よほど波が荒くならない限り落ちることはありません。パドルの真ん中と下を持って漕ぐので、力も入りやすく、推進力も強くなります。慣れるまではこの姿勢で漕いでみたのですが、この姿勢のままでは「Stand Up」とは言えないので、やっぱり立たないとね。

いよいよStand Up

・・というわけで、いよいよボード上に立ってみました。片足ずつ上げるとボードが左右に揺れるので、膝立ちから両足一気に立ち上がります。

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とりあえず立てた!ボードの浮力が強いので、立つこと自体はそんなに難しくありません。問題は、重心の高いこの状態で「漕ぐ」ことです(汗)。

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直進するコツは、なるべくボードに近い部分を深く漕ぐことらしいです。確かにボードから遠い部分を漕ぐと、ボードが曲がって進みます。遊園地の手漕ぎボードと同じ理屈なので、運動神経の良い人ならすぐ慣れます♪ ちなみに逆方向に漕ぐとボードが急旋回できるのですが、キャタピラーを逆転した戦車みたいなクイックな動きができて面白いです。SUPの漕ぎ方については、Youtubeに教材が多くありますので参考にしてみてください。

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今回の体験メニューでは、この状態で500mほど先の無人島を目指します。突っ立ったまま漕ぐと「漕ぐ側の足が沈む」ので、膝を柔らかく使うのがポイントみたいです。このへんはスノボ・スケボと同じですね。漕ぐ腕と足までが一体になってバランスを取る必要があるので、体幹トレーニングにも良いかもです。

スピードは無いけど気持ちいい♪

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サーフィンのようなスピードは無いですが、そのぶん難度も低いので、特に体力に自信がある人でなくても楽しめます。波と風が穏やかなら、なかなかこれは気持ちいいです♪

ここでお約束

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慣れたころに落ちました(笑)。僅かな間だったのですが、文春記者ならぬインストラクターがしっかり撮影。さすがプロです(汗)。

なんとか無人島に到着

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30分ほどで到着!その後はシュノーケリングを楽しんで、帰途もSUPで帰りました。帰途はやや波が出てきたので、難度が上がって時間が掛かりました(汗)。

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そんなわけで、初体験のSUPを十分楽しめた休日になりました。認知度も人気も上昇中のSUP、やってみると難易度が低くて誰にでも楽しめるスポーツでした。興味がわいた方は、ぜひお試しください。

ただしこのスポーツ、注意しないと海難事故が多いらしいです。初心者がいきなり沖合に出てしまうと、簡単に潮に流されて「帰還困難」になりかねないとか・・・最初は必ずインストラクターや経験のある方と一緒に、ライフジャケット着用でトライしてくださいね。ではまた!  (RYU)

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