こんにちはRYUです。早めの夏休みで石垣島～竹富島～沖縄本島を旅した旅行記の4日目、この日は「星のや竹富島」を出て、島内を観光してみました。竹富島の集落を巡るのは約20年ぶり・・だったのですが、前回の記憶はほとんど無し（笑）。幸か不幸か新鮮！でした。今回はこちらの報告をしてみたいと思います。

最初にカイジ浜～コンドイ浜へ

さて、竹富島の全景はこちら。画面の右上がフェリーが発着する竹富港で、中心部が住民の方が暮らす集落。宿泊している「星のや」は、集落からかなり離れた距離にあります。

まずは「星のや」の車で送迎してもらい、画面左の「カイジ浜」にやってきました。「星砂がある」ことで知られた海岸で、ご覧の通り遊泳には向きません（そして遊泳禁止）。こちらでは親子連れの旅行者が、ひたすら下を見て星砂を探していました。私たちは星砂にあまり関心が無かったんですが、家族で一緒に探すのも楽しそうです。

カイジ浜には、こんなブランコもあって映えます。枝の強度が足らないので、揺らすのは無理ですが。

さて、次はカイジ浜の砂浜を北上してコンドイ浜に向かいます。八重山諸島では、こんな感じで波打ち際にもマングローブの木が茂っていて、沖縄本島あたりとはまた違った風景です

そしてコンドイ浜に到着。海水が少ないですよね？実は干潮の時間を狙ってきたんです。なぜかと言うと・・・

実はコンドイ浜では、満潮時に海底になる砂浜が、こんな感じで干潮時には白洲になって現れるんでｄす！久米島の「はての浜」で見た以来の絶景。美しいです♪ ・・・ただしフライパンの上に居るようなものなので、急激に日焼けします。ご注意を。

集落内でランチ

コンドイ浜からは、竹富町の町営バス？に乗って集落内へ。水分も切れたこどだしランチすることにします。20年前は、島内に飲食店が殆ど無かった気がするのですが・・・便利になりました。

もはや避けて通れない「オリオンビール」と、健康志向の「もずくそば」を選択したら、かつて見たことがないもずくの量！旅行4日目で野菜不足を感じていたので、嬉しいビジュアルです。

一口めは、ご覧の通り麺に辿り着かず（笑）。観光地だから期待しなかったんですが、味も美味しかったです。ご馳走様でした。

ランチが終わったら、奥さんの要望で竹富島の一番の観光名物？「水牛車」に乗りに行くことに。途中、島内で唯一の共同売店があったのですが・・・。開店は店主のおばあの気分次第だそうで、この時は閉店中でした（汗）。

この売店の近くには、見晴らし台「なごみの塔」があります。２０年前に来たときは登れたんですが、今は老朽化のため？塔の部分は立ち入り禁止です。

とはいえ・・・嵩上げされた塔の足元から見ても、島内を見渡せます。

以下の「星のや」の全景 と比べてもらうと、いかに「星のや」がリアルに集落を再現しているか？分かっていただけると思います。

「水牛車」体験

ランチ中に「水牛車」を電話で予約して、徒歩5分ほどで「竹富観光」さんに到着しました。水牛車はこんな形で、人をいっぱい乗せると２トン！くらいになるそうです。水牛さんの自重も１トン近いんですが、凄いパワーですね。

10分ほど待って出発！したのですが、すぐに日陰に入ってストップしました（笑）。日陰のポイントでは水牛さんが自ら休む！んだそうで、何とものどかです。
ちなみに営業デビューしている水牛さんは、ルートを全て記憶済み。曲がり角では内輪差を考えて大回りします。水牛さん賢いです。

集落内の、ローカル感溢れるこんな道路を30分ほどかけて１周。運転手の方が前半は島内の歴史を説明し、後半は三線を引いて「安里屋ユンタ」「島人の宝」を唄ってくれます。

乗車料金はひとり3,000円！と高めですが、天気さえ良ければエモい体験になるので、ぜひ竹富島に来たら体験してみてください。ちなみに20年前は、確か1人1,200円だったかな？

そんなわけで猛暑の中、カイジ浜→コンドイ浜→なごみの塔→水牛車の順で、一通り集落内を観光してミッションクリア！集落東の乗り場から、「星のや」の送迎車に乗って宿に戻りました。

次回はこの日の夕食、星のやメインダイニングのフレンチ「島テロワール」を紹介したいと思います。結果から先に申し上げると、素晴らしいディナーでした♪　（RYU）