雨に打たれて
帰り道、雨にうたれて・・・
空と一緒に、わたしも泣いていた
頭の中に、あるひとつの言葉がこだまする
『どうして?』
帰り道、傘もひらかずに、雨にうたれて
下を向いて歩いて・・・
もう、誰にも会いたくない
もうどこにも行きたくない
もう、何も知らない
『どうして?』
私と一緒に泣いてくれるのは
空だけ
ただ、とぼとぼと、雨にうたれて帰る
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