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BUMP OF CHICKEN を語ることについて


結論: 語るより、聴きましょう

語り続けてると語りたくなくなります.
聴くことだけをしたい.

理由:

1.  彼らの環境も考えも変わるから

BUMP OF CHICKEN の4人も人間です。彼らを取り巻く環境も変われば、考えも変わります. 逆もあるでしょう.
それらの変化は出てくる音楽に影響します.
例えば、藤原基央さんはライブで、そこにいる人たちの一人ひとりの顔を見るように努めるようになったとライブ映像を見ていて思います. それは楽曲に使われる言葉にも影響があったと考えます.

僕と一緒に唄おう

『HAPPY』 / BUMP OF CHICKEN 

「一緒に何かをしよう」という言葉を藤原基央さんは全く使いませんでした. その言葉を使わせる何かがあったのでしょう.

2.  難しく語ろうと思えばいくらでも難しくできる

上記のことを考えると、彼らの演奏者としての発信の仕方を語るのはなかなか難しいです. 彼らの楽曲を聴く人それぞれの受け取り方があり、語るとなるとどこかで何かしらの理由で必ず意見が合わないことが出てきます.
誰にとっても変わらないことは彼らが世界に出した楽曲そのものです.

3. 彼らは童謡になりたい

彼らはいつだったか「童謡のような存在になりたい」と言っていました. 街中で BUMP OF CHICKEN の音楽が聞こえてきたときに彼らの姿は出て来ないで、曲だけがただある状態です.
「この考えだって変わっているかも知れない」と言い出すと語ることが切ないことこの上なくなります.
彼らの音楽を聴く時間をもっと増やしたい.

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