番組評:おさるのジョージ

やはり子ども向けの番組評のトップを飾るのは、おさるのジョージ以外にはないでしょう。

米国のアニメーションで、原題が"Curious George"。好奇心旺盛のおさるのジョージが、黄色い帽子のおじさんとNYっぽい街と、田舎のセカンドハウスで過ごす日常を描く作品です。

番組の中で、ジョージは色々といたずらをするのですが(それは、意図的なものもあり、意図的ではないちょっとした失敗もあります)、ジョージはきつく叱られることもなく、周りの大人もジョージに寛容です。そして、ジョージは色々な試行錯誤の中、そのコミュニティにおける人達に役立つことをしようとして、サルとしての能力を発揮し、周りの人々に役立つことをするのです。

長男も次男もこのアニメは好きで、新作が出るたびに喜んで見ています。長男も次男も物心つく前から見ているのですが、小学生になった長男もまだ見ています。次男は、2歳ぐらいから見ていて、4歳になった今でも楽しく見ています。次男はやはりジョージに感情移入するようで、3歳ぐらいの時には、ジョージのマネなのか、ジョージの喃語のようなセリフしか喋らない時期があったぐらいです。

父親とすると、やはり参考になるのは、黄色い帽子のおじさんです。彼の様子をよく見ているとわかるのですが、黄色い帽子のおじさんは、ジョージを叱ることがありません。間違っても、大きな声で叱ることも、説教することもないんですね。ジョージが間違ったことをすることはあるんですが、「ジョージ!!」と大きな声でいうことはあるのですが、それくらいです。

他も、「ジョージ、お前がやったのか?」ぐらいで、あとは間違いであるときは間違いを指摘し、こうしてくれと諭すぐらいです。ジョージの方も、黄色い帽子のおじさんが好きで、おじさんを困らせるようなことはあまりしないし、やったとしても反省してしなくなるのがだいたいです。むしろ、黄色い帽子のおじさんのために何かできることを探して、積極的にやってくれるわけです。

この黄色い帽子のおじさんとジョージとの関係は、上下関係ではなく、お友達の関係だと思いますが、かといって、黄色い帽子のおじさんは、ジョージの明らかな保護者であり、教育係でもあります。男の子二人兄弟のパパとしては、参考になることが多いです。

また、街の皆さんも優しくジョージを受け入れます。イタリア料理をだすビスゲッティーさんなど、なんでもジョージにあげてしまいますし、時々、ジョージもお店を手伝います。見ず知らずの子供に文句の投書をしてしまうような大人たちとは、全然違いますね。

というわけで、アドラー心理学好きなパパさんで、男の子兄弟を持っている人には、抜群でオススメの『おさるのジョージ』でした。

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四谷三次郎

アドラー心理学と子育てと私

パパが子育てにて、アドラー心理学の実践しています。 といいつつ、最近、ただの子煩悩日記になっています。 長男、次男の男兄弟で、三歳差です。
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