四歳児の「買って!買って!」をおさえるお年玉の効能


魔の二歳児を持って、親を悩ませるのは、二歳児の「買って!買って!」攻撃ではないでしょうか。

イオンやダイエーなどのGMSに行くと、子どもがママに対して「買って!買って!」と要求し、買ってくれないと、泣き叫んでいるシーンを見かけます。パパの周りでは随分とまし、というより、4歳になった長男とパパとの関係では、こういうシーンは記憶にありません。

今日、天気がよかったので、パパとママと長男(4歳)と次男(1歳)で公園に行きました。次男とママはペアで遊びにいき、長男とパパでペアになり、公園で遊んでいます。公園の売店の前での出来事です。

長男:「パパ、長男は、バドミントンがしたいの。これが欲しいの」
パパ:「バドミントンの道具は自宅にあるよ。今日は持ってこなかったね」
長男:「パパ、家に帰って、持って来て」
パパ:「いやです。断ります」
長男:「パパ、長男は、バドミントンがしたいの。これ買って!」
パパ:「パパはね、お金を持っていないから、買えないよ」
長男:「ママならもっているかな?
    ママのお金で買えば良いかな。ママはどこ?」
パパ:「それよりさ、長男はお年玉をもらって、まだ残っているでしょ」
    (註:長男は正月にもらったお年玉をまだ1円も使っていません)
   「欲しいんだったら、長男のお年玉を持って来て買ったら?
    ほら、長男のお年玉で買おうよ!!今度お年玉持ってくるね」
長男:「やだ、買わない」
パパ:「欲しいものは、買ってもいいと思うよ。お年玉なくなるけど」
長男:「買わない」

そういって、長男は、売店でバドミントンの道具を買う事を自主的にやめました。

私はパパは、息子達に「お金の使い方を考えて欲しい」と思っているので、時々、4歳になる長男に、お年玉を使うようにしむけています。長男は、子どもらしく、「あれ欲しい、これ欲しい」と(親に取って)どうでもいいものを「欲しい」と言うのですが、いざ、自分のお年玉で買うとなると、良く考えて、買うのを控える事も多いです。

親が頭ごなしに「そんなものはいらない」「それは無駄」「家にあるでしょ」と言ってしまうと、子ども反抗して「欲しい」「買って」の大輪唱になると思うのですが、いざ、自分のお金という事になり、選択肢をもたせてやると、自分で考えるのではないでしょうか(全ての子どもがそうなのかは分かりませんが、我が長男は考えた上、無駄遣いをしない方向になることが多いです)。

パパは、長男が「欲しい」という時は、積極的に長男にお年玉を使う事を進めてみています。アイスクリームが欲しいという時も、

長男:「パパ、ソフトクリームが食べたい」
パパ:「パパは、コイン持ってないよ。長男は持ってる?」
長男:「持って無い」
パパ:「そうだ、長男はお年玉持っていたよね。あれ使いなよ」
長男:「やだ。ママに買ってもらう」

という会話になったりします(パパもたまには買ってやったりしますが、食事の関係で買ってやりたくない時は、こういう話をします)。大抵、そそのかしてみると、返ってくるのは、長男の冷静な判断です(ソフトクリームやアイスクリームの場合、「じゃあ、家に帰って食べようよ」とパパが誘う事が多いです。長男はなっとくしてくれることも多いです。ダダはこねなくて、非常に、助かっています)

これはパパの意地悪ではなく、「長男も欲しいものがあれば、お年玉で買えばよい」と本気で思って勧めています。長男の欲しいものの「買う、買わない」の判断は、4歳でできると思っています。長男に購買の選択肢を与えてみると、考えて、それはそれで学習と思っています(但し、我が長男が珍しいのかもしれません)。

ただ、頭ごなしに「いらない」と親の判断を子どもに押し付けるよりも、子どもに取れるリスクは取らせてやって、失敗もさせて、反省もした方が、考える力もつくのではないかと私は思っています。

長男の判断はいつも正しくて、いらないものを買わない我慢できる長男にいつも頭が下がります(店頭でも問答はすれど、ダダをこねる事は無いし)。パパは正直、もう少し、買っても良いと思うんだけど、パパは「買わない」長男の判断を尊重するし、我慢できる長男を陰ながら誇りに思っているのであります。


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四谷三次郎

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四谷三次郎

アドラー心理学と子育てと私

パパが子育てにて、アドラー心理学の実践しています。 といいつつ、最近、ただの子煩悩日記になっています。 長男、次男の男兄弟で、三歳差です。
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