#4ミニ四駆に脱線

さて、マリオカートを作るべく、unityと奮闘していたパパさんですが、意外な事が起きました。小学1年生の長男が、幼稚園時代の同級生とあったところ、その同級生は自由研究でミニ四駆に興味を持ったので、ミニ四駆を作ることになりました。

近所にイオンがあるのですが、ここのおもちゃ屋は気が利いていません。品数は多いのですが、良いおもちゃが少ないのです。

電話をかけて問い合わせましたが、もちろん、ミニ四駆の取扱はありませんでした。

そこで、子供に人気の個人経営のおもちゃ屋さんに行ってみると、やっぱり、ミニ四駆がありました。安定の田宮模型クオリティです。昔のミニ四駆は500円だった気がしますが、いまは、1100円から1200円ぐらいのようです。機械の勉強になるので、長男に選ばせたところ、デザインから、ミニ四駆プロを買うことになりました。

さて、家に帰ると、組み立てです。

長男も手伝いはしてくれますが、基本、組み立てるのはパパさんです。このミニ四駆プロ、ちょっと凝っていて、モーターから二つ歯車が出ているんです。4WDがシャフトではなく、モーターからでる軸を両方使うことで、四輪駆動を達成している、凝った作りの四駆です。

「まあ、言われてみれば、これもマリオカートみたいなもんか、同じ自動車とレースなのでいいか」とパパさんは思い、ミニ四駆を作ってみました。途中、どうしても部品が一つつきませんでしたが、無視してつかなかったところ、動きました。

問題は、走らせる場所です。

長男はミニ四駆を家の中で走らせますが、廊下にどんどんとぶつかって、モうるさいです。モーターの音もうるさいです。幼稚園年少の次男と、小学一年生の長男は、ミニ四駆を走らせ、その後を犬のように追っていき、キャンキャンと叫び声をあげます。

うるさいです。

アルカリ電池はすぐになくなりました。家の充電池たるエネループももう使い切ったので、ヤマダ電機に買いに行きましたが、在庫切れ。通販で、ヨドバシカメラで買いました。あれですね、ヤマダ電機、店員の対応もひどいし、もう使うこともないと思います。ヨドバシカメラかビックカメラでいいです。


さて、次の週末になってみると、ミニ四駆はお亡くなりになっていました。長男不在中に、次男が遊びまくっていたようで、モーターに過剰な負担をかけて、モーターが焼けました。

「臭い、臭い」

と長男が言っているのでみてみると、モーター直結のプラスチックの歯車の一つが溶けていました。「片方だけはずせば、2WDで動くかな」と思ってやってみましたが動きません。電池を変えても動きません。

よくよくみてみると、モーターが焼けているようで、モーターの軸が動きません。きっと、モーターの中のビニールが熱で溶けてしまったのでしょう。


長男は、モーターと歯車を買って、復帰させたようですが、ミニ四駆も一時休止。リアルの車のレースもひと段落です。

長男のマリオカートを作りたい熱は冷めやらず、本日も、「ゲーム作ろう」と長男に誘われる日々なのでした。


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