書評:『人生がときめく片づけの魔法2』(近藤 麻理恵)

直接子育てと関係ないのですが、子どもとの生活の品質をあげる事には役に立ったので、書いておきます。

私は、しつこい性格なので、同じような本を何冊か読みます。さらに、実践という事で(本当はいけないんだけど)、夏服だけをこんまりメソッドで片付けてみた。結果は、感動的だった。

ためらい無くいらない服を捨てる袋に入れられた。洋服ダンスがガラガラになった。

こんまりメソッドは良く出来ている。

まず、洋服を捨てて、たたむとスペースが空く。片付けとは、空気を抜いていく作業ということに気づかされる。ひるまず、長方形に服をたたみ、洋服タンスのクリアケースにしまうとすっきり。仕事の鞄も洋服タンスに収まった。ベッド下の下着収納も、ときめく収納になってしまった。すると、普段切るTシャツも意識して変わる。使わなかった気に入った服を使うようになる。在庫を一覧にして総量を把握でき、すぐに取り出せるように整理するのは有効。整理整頓は資源管理の基本だと思った。自分の持つ資源を有効に活用し、少しときめく生活になった気がする。

『人生がときめく片づけの魔法2』(近藤 麻理恵)

こんまり先生は、最後に家族写真まで整理してる。その写真の話が良かった。

(ちなみに、この後に、ママが子ども達を連れて実家に帰省中に、寝室とパパのものが置いてある倉庫部屋を整理しました。すっかりモノが無くなり、倉庫部屋が立派な書斎になりました。ママの帰省中にパパがやる事として、パパの私物の片付けというのは一つおすすめです。こんまりさんの言う通り、くれぐれも、パパはパパのもの以外を片付けないように気をつけましょう。片付けたい人には、こんまりさんはおすすめです。こんまりさん、ご懐妊おめでとうございます。子どもができても片付けできるのか、次回の著作を楽しみにお待ちしております!)


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