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VRChatはじめて一週間

昨日(0時を跨いだので一昨日)でVRChat始めて一週間なのだが
思ったことをつらつら書き連ねていく


・意外にゆるく楽しい

VRChatを続けていくにはコミュニケーションをしないと結構ツラい。というのは色んな記事で見た。

長期的にはそうなんだろうけど、それでも技術的な面白さや、独りで観光してるだけでも結構楽しいな……というのは事前の想定より大きく、良かった点。

観光面では例えば街のワールドで路上ライブしてる人をぼんやり眺めたり、DJイベントで雰囲気を楽しんだり、名所をのんびり回ったり。
一人旅行好きな人とか結構VRC向いてるのでは?

ディズニーランドにあるミッキーの家みたいな、アクションもスリルもないけど見てるだけで楽しい系の奴、好きだったな……という原初の気持ちを思い出した。

技術的(という程テクニカルな話ではないが)には
一人称視点がアバターサイズによって変わるというのが、言われてみれば当たり前だけど結構な衝撃。

普通のゲームにおいては、三人称視点でならロボに乗り込んだりとそういう表現も覚えはあるが、一人称視点では記憶にない。ゲームとしての整合性を取るのが大変なのだろうか。

文字通り世界の見え方。受け取る印象が、アバター変更をワンクリックした瞬間大きく変わるというのは中々面白かった。
今までより低い目線になることで、自分より背の低かった美少女アバターと同じ目線になったと思ったら突如顔をわしゃわしゃされたり、大柄なアバターから感じる圧が更に重厚になったり。

アバターを弄るのも面白く、個人的にはTRPG立ち絵を自作する時の
「ケヒヒッ……貴方はこの改造手術によってより強靭に!より美しく!!完璧な身体になるんですネェェェエエ!!!」
という感覚に近く、楽しい。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」に
『オシャレすると自分が楽しいし気分上がって最高だよね!可愛くなるの最高!!』
という事を歌った『Kawaii make MY day!』という曲があるんですがまさにそれ。

ヘヘ……RadDollV2ちゃんカワイイねェ……この私の天才的手術でもっと究極的至高の領域へ踏み込もうねェ……という気持ちで日々Unityと格闘しています。

ただ中々分からない点も多く、大体は検索でどうにかなるのだが、口伝も相当にある……気がする。
なんらかディスコードなり外部技術コミュニティーに属するのが情報収集の近道だろうか。当ては無いが。

・コミュニティーの楽しさと難しさ

それはそれとしてコミュニケーションたのしいね!

まぁ新人なので皆さん優しくしてくれてる。というのはあるのだろうが、それにしたって深夜3時過ぎまでだらだら話すあの時間の楽しさったら、大学時代のアレである。

一方でかなり自分から飛び込むコミュニケーションが要る(文化としてもだが、もっと言えばシステムの仕様として)ので、ガンガンいかなければならないのだが
フレンドの所にJoinって勝手にしていいのかというの一つ取ってもおっかなびっくり。(ステータスが緑なら別に良いらしい)

VRChat文化がよく分からない内にシツレイ行動を取り、床が割れ、ピラニアに喰われ、死……
というのを避ける為の様子見、所謂半年ROMがそもそも出来ないのでこわいね!という思いはまだそれなりにあり、サバイブしてます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇


まだ一週間、とはいえかなり濃厚な楽しさを感じております。
ここ数年は新しく何かに大きくハマることもなく、感情の代謝が鈍っていくのを感じていた日々に久しぶりのスマッシュヒット。新鮮な感想を書けるうちに備忘録として書き起こしました。

毎日何かするたび、次の「したい事」が生まれる充足の日々はまだ続きそうです。

今日も帰宅したらUnity弄って、髪Mesh弄ってもなお帽子を貫通してくる謎Meshの謎に挑むんだ……