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Quest2レンタル日記とVRモード新人覚書

VRChatをはじめて3週間。
「"デスクトップモード"を使えばVR機器なしでも楽しめる」
そう聞いて飛び込んだ世界で実際楽しんでいたのですが
腕のないコミュニケーションに対する不便感や、(VR視点だったらもっと楽しめるだろうにな)という憧れは、楽しめば楽しむほどに膨らんでいき

現在入手しやすいVR機器のQuest2やPico4の試着なども試したものの、
「もう少しするとQuest3が発売予定だから待った方がいいよ」という複数名からのアドバイスもあり、とりあえずそこまでは我慢のつもりでした。
そう、秋発売予定までのおよそ2~4ヶ月間の我慢……


できませんでした


見てくださいこのVRモード特有のかわいい自撮りピース。
いえ違うんです我慢はしたんです。信じて。

以前一度レンタルする方法もあると聞き、検討したものの
「最低レンタル期間が3ヶ月か……購入検討でちょっと試すには長いな……」
と断念していたのを思い出し
Quest3発売までの慣らしになら丁度いいじゃないかと気付いてからは早かった。
レンタルサービス数社を比較して決めたところ良さげかつ翌日レンタル可なところがあったので、思い立ってから1時間でQuest2をレンタル。

(違約金込みで満額クレジット枠借り抑えるところとか、同じ期間で金額が倍近く違うところとか
レンタルサービスでも色々あったので、検討の際は複数社調べるのがおすすめです)

届くまではPC周りにVR用のスペースを確保し、翌日に無事届いてから現在まで念願のVRモードライフを送っています。


実際どうなの?


レンタルサービスへのレビュー自体は低評価も多く、届くまでそれなりに心配でもありましたが
付属品や初期不良も含め現時点では大きな問題もなく、快適に使えております。
(初期不良を引いてしまった際のサポート等はちょっと分からないので、全面的に心配なし!とまでは言いづらいですが….)

Quest2そのものについては、付属の眼鏡用スペーサー装着やレンズ感覚調整などで店頭試着時よりかは快適です。それでもやや重く数時間プレイすると首や肩がゴリゴリ鳴る……使用中も適度なストレッチは必要ですね。

一方の問題点としては 「PC接続用のType-C ー Type-Aケーブルは付属してない」「初期設定時にスマホアプリとの接続が必須だが、環境によって接続に難あり」の2点が挙げられます

ケーブル問題についてはスマホ充電用のものを流用したのですが、ヘッドセット側差し口(Type-C)がストレートだと非常にすっぽ抜けやすいです。(VRCで話してる最中にも2回ほど抜けました……野良で話しかけてくれた方、すみませんでした)
PC接続を検討するならヘッドセット側Type-C端子がL字のケーブルを別途用意するのが必須に近いかもしれません。

またヘッドセット側の端子は左側に付いている為、PC本体をモニタの右に置いている環境であれば2mほどのケーブルと、ヘッドセットの後頭部にケーブルを這わせる為の布バンドなどもあって良いかと思います。実際私は布バンドも一緒に買って装着していますが、ヘッドセット使用中もケーブルが邪魔にならず中々グッド。

初期設定時のアプリ接続については、Android環境で試したものの何度やっても成功せず
結局他人のiPhoneを初期設定時のみ借りて試したところ一発成功。
2年ほど前の機種なので新しくはないですが古すぎもせず。OSに起因するのかは分かりませんが、似たような環境の方は注意が要るかもしれません。

初期設定完了後はPC接続→下部メニューからデスクトップ表示→SteamからSteamVR起動→SteamVR内でVRChat起動で遊べます。
VRモードでほぼ必須と言われる「OVR Advanced Settings」の導入もお忘れなく。
自分は↓の記事を参考に導入しました(キーバインドの"Reset Offsets"はAボタン長押しに設定するのがオススメ)

本当はVRChat内カメラモードの違いなど、デスクトップ→VRモード移行時のあれこれも書こうかと思いましたが、長くなりそうなので今日はここまで。