【修理】スーツケースのキャスターを自分で交換!約2,500円でボロボロなキャスターを新品する方法を解説します
はじめに
先週久しぶりに出張で東京に行ったのですが、約1週間ということもあり倉庫の中から大きめのスーツケースを引っ張り出してきました。
このスーツケース、学生時代に修学旅行で海外に行った時に買ったものなのでもう買ってから相当経つのですが、キャスター部分がボロボロになっていてタイヤの外枠が外れてしまっている状況です…。
まぁ、回らない事は無いのでひとまず出張自体は何とか成ったんですが、こんなボロボロな状態なもので音がうるさく、引っ張るのに力が必要になるんですね。
次に使う事があるか分かりませんが、ちょっとこのままだと使えないな、っと思い、Amazonでパーツを探して交換することにしました。
キャスターを交換する為に必要なもの
当たり前の話ですがスーツケースのキャスターを交換する為には今付いているキャスターを外さないと行けないのですが、調べたところ私が使っているタイプのキャスターはネジ穴が丸くなっていて、工具では外せないタイプのようでした。
この場合どうするかというと、物理的にノコギリで切断するしか方法が無いようで、金属切断用のノコギリを購入しました。
続いてキャスター部分ですが、これはタイヤの直径を見てサイズを選んで買えばOKです。
私の場合は45mmだったので、これを買いました。
という訳で道具はこれだけです。
古いキャスターを外していく
では、実際に金物用ノコギリでキャスターを外して行くのですが、特に何も考えず写真の様にノコギリを挿入して切っていくだけになります。
片側だけ切れば外れるかと思いきや、結構ガッチリ固定されていたので左右両方切断する事になりました…。(という訳で4本×2回の計8回×5分=40分ぐらい)
切断するとキャスター部分が取れ、支柱となっている金属が残るのでこれを内側から指で押して外していきます。(切断直後は熱いので注意!)
新しいキャスターを取り付ける
続いて新しいキャスターを取り付けて行くのですが、これも特に解説する必要が無いぐらい簡単で、ワッシャーを噛ませて左右から六角レンチで締めていくだけです。
元々付いていたキャスターが少し幅広の物だったので隙間が空いてしまうか気にしていたのですが、六角レンチで締めていくとプラスチックの台座部分も少し狭くなっていき、結構ガッチリ固定することが出来ました。
これを繰り返せば取り替えは完了!
さいごに
夏の暑い日にやる作業では無かったですね…。力はそこまで要らなかったので体力的には問題無かったのですが、暑くて汗が半端なかったです。。
購入したキャスターには「静音」と商品名には書いてありますが、やっぱり地面との摩擦で音は出るのでビックリするぐらい静かになるとかはありませんでした。
しかし、今後は消耗したら簡単に交換できると思うと交換して良かったと思います。
併せて買った金物用のノコギリは不燃ごみ(金属パイプ)を出す時にも使えそうなので一本持っていても良いかな、っと思うものの、結構大きいので大きめの工具箱が必要ですね。
ではまた。
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