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この歳になってアルバイトをする事になった件


家計の緊急事態宣言

・子供の学費
・猫(トランプ)の治療費
・息子の野球クラブ費

これらが重なり、
アルバイトをする事を決めた36歳の冬

バイト探し条件

昼間は職人として、夜間はアルバイターとして働く。
昼間の仕事は遅くても20時には家に帰れるから、働くのであれば22時以降の仕事しかなかった。

最初<バイトル>にて仕事を選んでいたが、
なかなか都合の良い仕事場は見つからなかった。

20代の時にやっていたパチンコ屋さんの閉店後清掃をやろうと思ったが、
奥さんからの反対もあり断念。
当時、時給1200円で2時間の清掃は僕の中では別に悪くはなかった。
お金をもらえて、運動ができて一石二鳥な部分があったからだ。

だが、奥さんからは『年齢もあるし、休みが取れにくいからダメ』と言われてしまった。

そうこうしているうちにバイトの神様が降りてきた。

ディスカウントショップの飲料補充のお仕事だった。
時給は1027円で4時間、深夜料金がプラスされる。
僕の場合、家族の為なら身を粉にしても働く所存だったので即決。
週3でスタートを切ることになった。

バイトはじめて

初日、始めてやる作業に喜びを覚えた。
新鮮さはいくつになっても大事だ。
重い荷物をカートに積んで運んで補充する。
パチンコ屋さんの清掃も悪くはないが、これはこれで面白い。

スーパーもこんな感じで作業しているのかと思うと、
奥さんに同行する際にスーパーの見る目が変わった。
僕の場合、すぐ染まりやすい所があります。

体調の変化

深夜2時に仕事を終わらせ帰宅した。
帰ってすぐ寝ることができない。
作業して体が温まった影響もあるのだが、不眠症も作用しているのだと思う。

眠りについたのが午前3時
朝起きるのが6時
職場が通常だと1時間ぐらいで着けるのだが、ここ最近は1時間半もしくは2時間掛かる事もある為、早めに起きているのであった。

人は1日6時間以上寝ないと寝不足で、それ以下だと脳の機能が低下するらしい・・・。
休日にまとめて寝たとて回復しないとも言われている。
確かに車通勤していた朝、時々気づいたらもうこんな所に来たんだと思うこともしばしば。
事故が起こらなくてよかったと思う。

1ヶ月はなんなくこなせたが、
2ヶ月目に入ったところで体のだるさが襲ってくる。

昼間の仕事がハードで休みが少なかったのもあるのだろう。

それでも続けていかねば生活が成り立たない。
『負けてたまるか』という根性論でなんとか乗りきった。
スポコン漫画みたいに目に火を灯しながらやり続けた。

筋トレと同じで、
やり続けることにより体力がつき、
今までやってこれたと思う。

その後の

その反動で、昼間の仕事にミスが連発して予定より早めに辞めることになったのは致し方ない。
元々辞める予定だったから問題はそこまでない。
そこまで・・・。

最後に

本業があってバイトをする場合、
本業が副業OKであれば問題ないのですが、
万が一NGの場合は「確定申告」を忘れずに。

転職先が副業NGだから「確定申告」せねば。
それではまた。

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