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シブヤのサンゾク短編集 月末報告(4月)

1.はじめに

どうも。革波です。
新緑の美しい時節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
なんだか情勢が安定しませんね。

私の近況をちょっと書いておきますと、
3月中旬に前の会社(介護関係)を退職いたしまして、
現在は失業保険をいただきつつ某飲食店でアルバイトをしております。

すぐ転職!というよりもペース落としてチャレンジしようかなと思って。飲食が未経験なので、トレンチ(トレー)の持ち方がひどいからコーヒーとかこぼれるし、オーダーとるやつ(あのポチポチ押すやつ)のボタン、どこに、何が、あるのかわからないし、何度も頭を下げて教えを乞う日々です。
立ちっぱなしで土踏まずが痛いですけど、根性と体力でなんとかやっちまいます!

とはいえ収入はガクッと落ちますので守備力を高めようと、二年間全くやらなかった自炊の復活やら、カットモデルになって散髪代削ろうとか、色々やっています。なんか生活の知恵があったら教えてください賢い人。

さてさてシブサンの話をしましょう……

はじめにと題しまして、まず書きたいのが、
月ノ羽衣(以下ころも)さんの『medium』にてシブサンについて取り上げていただいたことです。

『シブヤのサンゾク』のこと。(こちらです。mediumにとびます)

『medium』というのは『note』と同じくブログのようなサービスですが、通常ですと月に何本かしか読めない仕様になっているそう(それ以上は有料なんですって)そうしましたらフレンドリンクを教えてくださいまして、ここからだとその制限なく読めるのだそうです。

ころもさんの記事ではじめて『medium』という媒体を知りました。
すごくスッキリしていてかっこいいんですよね。広告とかも入らなくて書くこと、読むことに集中できるというのが魅力らしいのです。
日本語での参入者は少ないそうなので、もし興味があるかたはぜひに。

また、ころもさんはKindle出版もされていて、不特定多数に読んでもらうには小説投稿サイトしかないと思っていた私にとっては衝撃でした。

私もKindle出版は視野に入れたいなと思う次第です(まずは書け)

『medium』でいただいたお言葉も本当に恐縮です。
自分のスタイル、確立できているのだろうか。
創作に対しても、たくさん挑戦したいと思っています。


2.寄稿の進捗

寄稿の協力してくださっているかたは、このトピックスは気になるのではないかと思います。

現在で進捗は(2/5)です!

現時点で、2名のかたに寄稿の提出をいただいております。
どなた、というのは一応伏せといたほうがいいかしら?

タイトルは「死者の歩く谷」と「破瓜の春」です。

寄稿いただいたものを目に通すときに嬉しくなって、本当に気持ち悪い顔で読ませていただいた後、なんなら嬉しくて泣けてきちゃいました。

「死者の歩く谷」は時系列としては4/30時点で最新話になります本編『鍋囲う談笑 II』時点で作中に登場する、とあるモブに命を吹きこんでくださいました。その人のアングルでシブヤという街、またそこに息づく奴らを見つめていきます。

「破瓜の春」はズバリ、ドウゲン坂編で登場したチハヤの恋人であります、ユウヤを主人公にした物語です。ユウヤにとってチハヤはどのようにうつっていたのか。
本編『アオミドロ』で明かした過去を彼の視点で語っていきます。

内容に関してとっても語りたいのですが、ネタバレをベラベラとしてしまいそうなので控えます。
この両タイトル、切り口はまったく違うのですが『人間の不確実性』みたいなところを捉えてくださっているように思います。嬉しい!

とっても余談ですが、「破瓜(はか)」が最初読めなくって「はりゅう」と調べ続けていたのは私です。なかなか出ないなって首を傾げた挙句「はうり」で調べました。出なくてあたりまえだ。

3.革波の執筆進捗

3000字くらいです。(爆)ごめんなさい。
本編書くのに忙しすぎたってことで逃げておいて良いですか?ダメ?
でもおかげさまで逆算はできておりまして、予定しているスケジュールとしては、いけそうです。

ネタも何個か出てきています。
ジャコモ・シーン2.5はやっぱり書きたいな。IFでバッドエンドを迎えるとしたら。みたいな。言ってしまえばシカがチハヤを抱いてしまったら。みたいな。
あとはギャグにふりきったシブヤのハロウィンの話と、
大正時代ぐらいのシカ幽霊と、そこで生きる女の子の話とか。

どれが採用されるかわからないし、全部書くかもしれないけれど脳内にはそんな感じのがあります。

己の執筆はてんでダメですが、
御礼の小説に関しては(1/1)ということで提出させていただいてます。
(おひとりは献本のみでいいよー!とのことでした)
筆がのりまくってしまい、3500字を平気で越えてしまってゾッとしています。本当にごめんなさい。でも書いていてとても楽しかった。

4.表紙に関して

シブサンの表紙絵や挿絵を書いてくださっている毎度お馴染みの前バ!さんに、改めて許可をとったところ、OKいただきました。やったー!

▼前バ!さんに提出したやつ

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そして前バ!さん、同人誌作成にも精通されていることがわかり、装丁に関してもお力いただけることになりました。嬉しい。
表紙絵、おおよそのイメージはできているのですが、みなさんの寄稿作品を読み次第、改めて前バ!さんに依頼をしたいと思っていますので、7月上旬くらいから動きだしたいと考えています。その頃には暑くなっているんだろうね。なんだか変な感じだね。

5.雑記

ここから先はとっても雑記です。
一応同人誌つくりのメモ書きみたいなやつです。

★とりあえずコピー機を買ったよ!

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しまや出版さんにお願いはするんだろうけれど、やっぱ試し刷りしたいじゃん?みたいな思惑と、履歴書をコピーなりプリントなりせねばならんのにコンビニまで行くのが、つらみが激しいということで、レーザープリンター複合機買っちゃいました。(コピー機を乗せる台がなくておばあちゃんの使っていないバス・チェアに乗せているのはホントのホントに内緒だ)

ポイ活が趣味なものでうまいこと溜まってたんで使いました。amazonで購入したbrotherの「DCP-L2535D」というやつです。モノクロ印刷のみのやつ。

結論から申しますとコピー本作ろうとするならこの型とMacの相性は最悪だったらしい。まずこの型はPDFデータと写真しかプリントアウトできんかった。そして本来、印刷ページに中綴じ用の面付をするための「小冊子」というボタンがあってそれがあると楽らしいけれど、それが出てこない。「ハァン?このお金無駄にはできんぜ?」ということでページ数を入力すると、面付の順番を教えてくれる神サイトを発見し、これでコピー本を作ることに成功しました。

A4サイズの紙に両面印刷で作る通称「中綴じ本」です。あとは中綴じステープラーを買えば完璧だ!これならコピー本もいけそうだね!なお、文庫本用のサイズにできなかったので、本来の目的だった「しまや出版さんに出す前の予行練習」というわけにはいきませんでした。苦笑。

▼試しに刷ってみた。EDMが横向きになっているからそれも直さないとね。

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★ルビ振りは無理もうわかんない!!!

私の使う語彙や寄稿いただいた文章の中に、強調したい部分やルビが振りたい部分があるじゃないですか。でもWordでうちこもうとすると文字列が膨らむのよね。

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一応、「行間のオプション」→行間「固定値」に直せば全ての行間を同じにすることはできそうなのだけど、理想の行間にするとどうしてもルビが見えなくなってしまう……ので今回ルビ等なしで進めたいと思います(突然の根性なし)
もしわかる人がいたら教えて偉い人。

☆オンデマンドとオフセットの違いってなに?

しまや出版にて100ページの本を30冊作ろうと考えた場合に、
オンデマンドは27500円に対して、オフセットだと48600円だというから驚きます。違いを調べてはみましたが、オンデマンドがコピー機の良いやつでの印刷、オフセットが版を使った印刷なんですよね。だからオフセットは大量に刷る人向きらしい。そして発色が綺麗らしい。
ただ、最近友達氏が同人誌を作った際に(これは漫画ですが)オンデマンドで作ったらしく、それでもじゅうぶん発色が良かったので、私も今回つくるならオンデマンドかなと思っています。

▼しまや出版で無料で取り寄せられるガイドブック。
めっちゃお世話になってます。

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そんな感じで、ルビの話や表紙のサイズやデータ種類など、わからないことが山ほどあったので、しまや出版さんにちょくちょく電話しながら進めてました。

6.おわりに


5~6月はシブサン本編(コンノウ坂 中編)と同時並行で進めて、7月以降は短編集に力を注いで、出来上がり次第、コンノウ坂 後編の執筆に入る感じかなと思っています。

こんな感じで完成に向けて頑張っていきたいと思います。
5月末にまた活動報告あげます!
よろしく、どうぞ!


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