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2024年 今年の抱負・方針

1.はじめに

 みなさん、こんにちは。革波です。
最近Xにはあまり浮上しておりませんが元気にしております。
年初めから能登の大地震があり、私自身は被災をしておりませんが、能登に旅行へ行ったこともあり、また福井や新潟へ帰省している友達もいたので決して他人事ではなく感じておりました。Xを開くと、被害に関わる生々しい叫びや、それに乗じた人の嫌なところも見えてしまってTLには少し距離を置いているところもあります。本当に、被害が最小限になることを切に願っています。

 さて、年始の記事を去年は書いてなかったんだな、と気づいたわけですが無理もないですね。去年はコロナにかかってダウンしてたんですから……。とりあえず、元気に新年を迎えることができて良かった。

2.今年の抱負


 今年はちゃんとやりました、書き初め!
2024年 『雪中松柏(せっちゅうしょうはく)』【NEW】
2023年 ー
2022年 『一寸光陰(いっすんこういん)』
2021年 『閑雲野鶴(かんうんやかく)』
2020年 『鴻鵠之志(こうこくのこころざし)』
2019年 『水滴石穿(すいてきせきせん)』

 今年の四字熟語は『雪中松柏』。

『雪中松柏』
雪中の寒さにも、松や柏は色を変えない。節操や志の堅いたとえ。

四字熟語の辞典 」より

 元より私はまわりから「良く言えば真面目、悪く言えば融通が効かない」なんて言われて、ちょっと気にしているところはあるんですが、主義や主張を簡単に曲げるのはダサいよね。「開き直りかもしれないけれど、せめて良い面が良い面であり続けられるようにしていきたい」という思いから、これにしました。
 あと、シンプルに松が好きなんです。あの雄々しい木肌、ときめくでしょ?私だけですかね???

 祖母が圧迫骨折してから、祖母がいろんな意欲を失いつつあったので彼女の前で黙々と筆で書いていました。(祖母は書道の師範まで頑張っていたそうなので)彼女の寝息を聞きながら、また来年もこうして書きたらいいな、なんて思いつつ。

 あとはバケットリストをつくることにしました。要は「死ぬまでにやりたいことリスト」ですね。職場で仲良くしてもらってる子がバケットリストを作っているらしく「なんでバケットリストっていうか知ってます? バケツを蹴るまで……言っちゃえば首吊るまでにやりたいリストってことですよ」と笑顔で言われて、彼女のメンタルヘルスを若干心配しつつ、でもそういうことを整理しておくことは大事だよなとも思いまして。バケットリストって実現可能・不可能を考えないことが大切らしいですね。少しずつ書いてみたいと思います。

 とりあえず書いたリストのひとつは「LUSHの泡バスボムを入れて風呂を楽しむ」です。

3.創作活動の方針

 今年の目標は「最低短編5作」ですね!
去年が数え間違いでなければ短編4作だったはずなので、それにプラス1です。
コンテストを探して、それに沿った短編を書いていきたいな。その方が経験値も多くもらえるような気がするので。
まずは2024年3月末締切の「第2回 三服文学賞」への参加したいと考えています。

 第1回のときから気になっていたんですが、諸々と予定が合わず参加ができなかったので、今年こそは!

 あとは去年から興味が出てきている短歌も勉強したいなと考えています。
きっかけは牛骨?被った人と孔雀の羽をバックにした、いかにも私の好きそうな表紙に惹かれて買った榊原紘さんの『悪友』という書籍でした。
 

ほの暗い眼窩に月を嵌め込んでゆるされずともこの道を往け
魂に骨があったらいいのにね。焼け残ったらお守りにする

榊原紘/悪友

 いやぁ〜、好きすぎる!!
しかもこの方、最近「推し短歌入門」という短歌の指南書?を発刊していまして、その内容が「オタクの多大なるボキャブラリなら短歌できるようになるよきっと!」みたいなところから、すごく初心者向けに書いてくださっている本で、そこも短歌にチャレンジしたくなっている気持ちを押してくれてます。

 国語便覧にも出てくるような俵万智の「チョコレート革命」にはじまり、穂村弘の「はじめての短歌」と「Linemarkers」、千種創一の「砂丘律」等、短歌を読むのが好きになってます。

「はじめての短歌」にも「言葉のチューニング」について記載がありますが、小説って日常の言葉と短歌の言葉の間にある文芸のような気がしています。
 私は面白い展開を考えるよりも、いかに言葉で表現するかをこねくりまわす方が好きなので、短歌の世界も覗いてみたいなと考えてます。それが小説の表現を広げてくれるとも思うので。

4.結びに

 そんな感じで2024年を過ごしていきたいと思います。来年度、違う部署に異動させられそうで嫌な予感がしていたりとかもありますが、右耳に開けた軟骨ピアスが安定したら買ったピアスをつけたいし、新しい大河ドラマ「光る君へ」も楽しみだし、飽きない一年になったらいいなと思います。

 あとは散文を恐れずに、今感じていることをちゃんと書き残していきたいですね。

 今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます!

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