見出し画像

弟子日記 1ヶ月目 人として学んだこと

ここからは1ヶ月目で感じたことを書いて行きます!
しかし、全てnoteに書くと膨大な量になるので、ここではみなさまが読みやすいように簡略化したものを人として学んだこと、社会人として学んだこと、イベントオーガナイザーとして学んだことの3つのパートに分けてお伝えしたいと思います!
今回はその中でも、人として成長した、学んだこと。
ぜひお楽しみください!

人として学んだこと

自分を晒すことは何も恥ずかしくないということ

実は、今まで自分にすごく嘘をついて生きていた。例えば、失敗はなるべく言わないようにしていたし、自分の弱い面は見せないようにしていた。だって、人の前ではカッコよく生きていたいから。完璧で生きていたかったから。でも、社会では、カッコつけていても簡単に見透かされる。だから、自分に素直になることにした。ありのままに自分を晒すことにした。失敗を晒すことは確かに恥ずかしいし、惨めだなと思う。でも、自分から裸にならないと相手も裸になってくれないということに気づいたんです。そらそうですよね。だから、隠すことはやめました(笑)。
会社に勤めている人はどれだけ社内で自分を表現できているのだろう。学校にいる人、家に引きこもっている人、誰もが表現の自由を持ちながら、各々の良さを隠して生きている。凄いもったいないと思うんですよね。いっそのこと、台風の中、家の前の道路を全力ダッシュをしてみたらどうだろか。頭のモヤモヤが解消されたり、奥底に潜んでいる自分にしかない価値が輝き出してくるかもしれない。これからは表現者の時代になると思うし、多くの人がそう述べている。自分がしたいこと、言いたいこと、考えていることを社会に投げ、そこに人が集まる。世の中の全人口の人が表現者になるとそれはそれは面白い世界になると思う。こんな20歳の何も知らない奴が何を言っているんだと思うかもしれないが、これが僕の表現であり、自分。自分の世界観を表現することが大事と師匠から学んだ。一度、身近の人に全て話してみたらどうだろうか。1人に話すと全員に話せる勇気がつくかもしれない。

努力をしていることは他人に見せたらいいと思う

「努力を他人に見せるな」という謎の名言みたいなことが世の中にあると思うが、それは違う気がする。まず第一に僕の意見としては、努力していると思うこと自体が違うのではないのかと最近思ってきている。
努力とは目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおることらしい。
だが、僕は目標のために「頑張っている」のではない。自分が好きなことをやっているのでほねをおることもしていない。もし、僕がしていることを努力と周りが勝手に呼ぶのであれば、他人に見てもらいたいと思う。そこに共感する人もいれば、それに歓喜される人も。中には、「何してるのダサいな」と思う人もいると思う。でも、その過程を見せなければ、結果だけを見られる。結果までの過程でどれだけ失敗し、その失敗をどのように糧として成功に変えたのか。成功者をみると、「あの人だから、あんなにリリースしたものが有名になるんだよ」とか言う方もいるが、それまでの過程を見て欲しい。どのような経験からブランドがついたのか。師匠も同じ、現在、体験といえばあの人にお願いしたいと思われている。でも、最初はたくさんの失敗をしている。過程を見て欲しい。そして、僕も将来までの過程はずっと残して行こうと考えている。いずれ何かを達成しなくても、それまでどれだけあがいたのか。誰かの参考になればいいと思う。

人を信じる力。人を好きになる力。

僕が師匠から学んだ中で一番の気づき。人を嫌うことってすごく簡単。自分から壁を作ってしまえばいいだけだから。言葉、態度によってすぐに相手に自分の嫌悪を伝えることができる。人を疑うことも簡単。この人に任せても効率が良い仕事ができないだろうなと疑ったり、あの人にこんな責任のある仕事任せられるだろうかなど。一方で、人を信頼すること。例えば、成功や応えてくれるまで辛抱強く待つこと。そして、人を好きになること。馬が合わない人のいいところを探して好きになること。この2つはすごく難しい。誰しも合わないところがあるし、腹立つことだってある。でも、自分が信じてさえいれば、好きでさえいれば、相手が信じてくれるかもしれないし、好きになってくれるかもしれない。辛抱強く誰かを信頼すること。愛を与え続けること。最近、僕がしていることである。

出来ないことは出来ない。知らないことは知らない。

何かを任された時に、やってやるという勢いだけでやってしまうと大怪我をするということ。「上司にこんな初歩的なことを聞いても良いのかな。」だとか、「何も出来ないなんて恥ずかしいな。」と僕も思っていたし、なんでも出来ると粋がっていた。1ヶ月が立ち、出来ないことはできる人に聞くのが一番だということを学んだ。例えば、メール1つにしても、相手先に送る際は確認をしてもらったり、何かアクションを起こす際は報告をしたりと、確かに相手の時間を取るので相手に嫌がられるかもしれないが、そこで「なんでそんなこともできないの?」と聞いてくる人には「出来ません。お願いします。教えてください。」といえば良い。これで怒って教えてくれない人などいないし、幸せにも僕の周りには、こんな無知の僕をみんなで嫌な顔一つも見せず、逆に僕の成長を楽しんでいるかのように教えてくれている最高な場所にいる。今の環境には甘えながらも今後も出来ないことは出来ないと言い、知らないことは積極的に尋ねて行きたい。

何事も経験をしてみるということ

やってみたいと思ったことはやってみればいい。これで飯を食っていくと思い立った時も。これは学んだというか確信に変わったという感じ。僕の経験からすると、日本の大学じゃダメだなと考えたときは、アメリカの大学に進学してみた。進学して、周りの人の大切さ、どれだけ支えられているのかに気づけた。将来的に何かアルバイトじゃないお金の稼ぎ方を学ばないといけないなと考えたときは、実際に起業をしてみた。自分1人では何も出来ないということ、お金を稼ぐしんどさに気づけた。今何しているんだろうと考えたときは、答えが出るまでそのことについて真剣に1日でも1週間でも考えてみた。長所や短所、将来の設計図、自分の軸を知ることができた。何事もやってみて気づくもの。イベントをサポートしてみて感じたが、参加するより作る側の方がより幸せだということに気づけた。体力的に疲れているな、倒れそうだなと思うときもお客さんの笑顔を見るために全力で取り組めるという底力にも気づけた。経験をしていなければ、何も得ることは出来なかった。経験をするために足を動かすことは本当に大事だと再実感した。何か発見したいなら、動いてみるといい。
留学に行きたい人は行けばいい。そのためにお金を稼ぐ。
そこで「あっ、私海外に向いていないわ。」と思えば、また何か考えて、新しいことを経験してみるといい。
歌手になりたい人はオーディションを受かるまで受ける。
歌手になってからじゃないと、どんな生活がなのかはわからない。
経験そして行動力、大事(笑)

学生、社会人、フリーターで区別するのをやめた

僕の初めのブログを見ていただければわかるが、僕は他人と同じレールを歩くのが嫌いな人間だった。日本の大学に行き、社会人になり、結婚する。このレールがつまらないと思った。だが、ここ1ヶ月を過ごし、この持論が間違っていることに気がついた。
学生
・なりたい職業があり、専門分野について必死に勉強をしている人
・自分がしたいことがあるのにも関わらず、将来的に学位というものが必要なため卒業のために必死な人
・自分がしたいことがわからず、目の前にある人生に一生懸命な人
社会人
・今の仕事に全力を注ぎ、仕事に生きがいを持っている人
・自分のベクトルと仕事のベクトルがあっていないが、諸事情により新しい一歩を踏み出せない人
・今を生きるために、仕事をしている人
フリーター
・夢のためにアルバイトで貯蓄している人
・人生を悩みながら、お金を貯めている人
・社会が合わないが、何から手をつければいいのかわからない人
いずれの人にも共通点がある。「何かに対して一生懸命であるということ」
それが将来のことなのか、今の生活なのか、自分を変えるという状態なのか。
みんな何かに一生懸命。
俺はお前らとはレールが違うから。だからどうしたの?一生懸命に今を生きていれば良いじゃん。こう思うようになった。だから、僕はこの世からレールを踏み外し、いなくなろうとしている人だけには言いたい。
「世の中には君の場所が必ずある。嘘じゃない。見たことのない世界がまだ広がっているのにここでリタイアなんてもったいない。」

お金より大切なものは何かを見つけた

最近、よく友達から言われることがある。「俺、プログラマーになりたいと思うんだ!そしたら、職にもお金にも困らないし、夏休み1ヶ月集中型のプログラム受けてくる!」この話が僕の周りでは、なぜだかわからないが山程に多い。特に、スタートアップで企業をしようとしている人とか、アルバイトを辞めて、これで生きていくと決めた人とか。僕はこれに対していつも、「良い体験になると良いね!」と返している。あとは「先月アルバイトで20万稼いだんだ!」という稼ぎ自慢。僕がなにを言いたいかというと、僕はお金じゃないんだよなぁーということ。
確かにお金を稼いだら、
・裕福な暮らしが出来る
・女の子からモテる
・羽振りがいいと思われる
・自分のしたいことができる
間違いないんだけど、じゃあ、そのやろうと思っているプログラミングって、いつまで続けるの?アルバイトっていつまで続けるの?と質問をすると反応が悪い。僕もお金を稼ごうといろいろなことはやってみた。でも、今思うのはお金を稼ぐこと自体が目的ではなくて過程であるということ。そのお金でなにをするの?もし、その過程が本当に自分のしたいことでお金をもらえてたら最高だよね。今、僕は少しのお給料をもらっているがそれより価値のあるものをもらっている。経験、仲間、お客さんの笑顔、失敗するきっかけ、何よりも楽しいということ。みんなにもお金の先にあるものを見つけてほしい。僕はこの1ヶ月でお金の先にあるものは「笑顔」だと発見したし、今後もブレない自信がある。

客観視をして考えるということ

僕が師匠の尊敬していることの一つがこれ。人と話す時、相手が理解しやすいように自分の言葉を伝えることができるということ。これがすごく難しいこと。自分が言いたいことをそのまま述べるのは赤ちゃんでも出来るが、師匠の話す言葉は、そのまま文字起こしをしても大学のレポートになるくらい論理的でわかりやすい。僕が最近変えたことは、
・アドバイスを欲していない人にアドバイスをしない
・相手の次の行動を予測し、先に動く
・相手が言ってほしい言葉を述べる
・出来るだけ相手が理解できるように話を組み立てる
全ての言動行動を相手に合わせるわけではないが、主観、客観、俯瞰を行き来しながら物事を考えようとしている。何年かかるかわからないが、自分に言い聞かせるようにはしている。

結局、人として学んだこと編のみでこんなに書いてしまいました(笑)
長々と申し訳ないです。
まだまだ、書きたいことは山のようにあるのですが、残りは書籍化した時に付け加えたいと思います!

何か共感した人や、面白いと思ってくださった方はSNSで拡散していただけると助かります!
そして、自分の意見は違うなと感じた方はメッセージをいただけると、その方面での意見もあるのだなと感じ成長のきっかけになるので気軽にどうぞ。

よければ、Twitterもどうぞ。

ではでは...

たてちゃん(アフロマンス弟子)より



この記事が参加している募集

自己紹介

たてちゃん(アフロマンス弟子)のnoteお読みいただきありがとうございます! 頂いたサポートは自分の狂いに狂ったアイデアを具現化しお客様にお届けするための資金として使わせていただきます!