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多様性の時代へ

2020年代はどういう社会になる?

2020年代があけ、オリンピックムードも日に日に増してきていますが、五輪を中心に日本はより大きな変革期になっていくかもしれません。前回の東京五輪では高速道路や新幹線、家電製品など大きく変わっていきましたが、この新しい20年代はハード面よりソフト面が大きく変わるのではないかと思っています。

首都圏ではこの十数年で街中に外国人観光客が増え、日本に住む外国人の方も目立つようになってきました。国内全体を見ても観光客が増えてます。これからはさらに増え、移住者や留学生も増えていくでしょう。人口比率でというと首都圏だけに限らず国内でも外国人の労働者や学生、観光客の数は増えると予想されてます。

多様性を認め合う社会

十数年前と比べてもだいぶ意識も変わってきたと思いますが、こうした外国人の方々が増えていくと、さらに国民意識もより国際的な意識になっていくと思います。人種や宗教などはともかく、働き方も生活感もあらゆる価値観そのものも変わるかもしれません。

そうした背景で気になるのは、言葉の壁です。必ずしも日本にいる外国人の方が日本語を理解し会話ができるとは限りません。逆に私も英語などみんなが会話できるとも限りません。そうした社会の中で多様性を認め合い協力し合うのはもちろん、言葉の壁をこえたコミュニケーションも必要になると思います。

言葉の壁が消える時代に

ポータブル翻訳機も現在では販売されていますが、これから先はスマートフォンやワイヤレスイヤフォン、もしくはそれ以外のデバイスなどを装着する(携帯する)だけでお互いの言語が理解できる時代が身近になってくるかもしれません。目で見たもの、耳にしたものすべてが理解できる時代がもう既に始まろうとしてるかもしれません。

世界中の言葉が理解できるような時代になってくると、さらに国境を超えたコミュニケーションは活発になって、ビジネスでも旅行でも恋愛もすべてにおいて新しいチャンスや出会いが始まるでしょう。また一方では犯罪や事件、争いも起きるかもしれません。そうした時代に多様性を認め合い尊重できる社会は前提として必要ですね。


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