山王病院2回目 帝王切開日記②


予定帝王切開

4:55 なんだか目が覚める シャワー
7:30 主治医のおばちゃんが挨拶に来る。出勤早すぎ!!!!パワフルだぜ・・・。それだけでも信頼できる。
8:30 夫到着 二人でドキドキして会話は弾まず
8:50 ストレッチャーに乗せられて手術室へ。ドナドナ~ドキドキ~
ここから、脊椎麻酔を入れて(Epiは入れてくれなかった・・・)
足があったかーーくなってきたとこで、フワフワ帽子をかぶった旦那入室。実況中継を指令。

9:10頃 鎖骨の下まで冷感わからなくなったとこで、執刀開始。
おばちゃんと私と同い年くらいの男の先生。男の先生が「皮膚きってまーす」「筋層切ってまーす」「白線切ってまーす」と教えてくれた。
筋層は縦に切るんですか~?と聞いたら横で~す、とのこと。

私は無影灯にちょっと映ってるのを凝視・・・旦那は無言w
9:15
・・・押される感覚とともに「ほぎゃあ!!」赤ちゃん取り出し!!!
第一子の時は臍帯巻き付きでちょっと元気がなかったので、泣くまでに数秒タイムラグがあったが、こいつは頭が出た瞬間からぎゃんぎゃん泣きまくり、アプガースコア満点!!元気元気!!
へその緒切る前に(ちょっと羊水ぼたぼたしながら)お顔を見せてもらえた。胎脂で白っぽいしむくんでるけど、すげーかわいいなぁ、おい!

あとは産科医達は適当におしゃべりしながら、さっさと閉創してあっという間に終了。旦那(シャント職人)的には、開創を円刃で全部やっちゃうあたりが衝撃だったらしく、そればっかり言ってた。そこか~い。

卵巣は取らなかった

術前に、右側の卵巣はチョコレート嚢胞(がんのリスク)になってる事がわかってたので、帝王切開ついでに取っちゃう予定だったけど、開けてみたらチョコの部分は破裂して子宮に癒着していた。剥離すると出血するし、結局取らず。今後は大きさをエコーでフォローしてくことになった。

術後

旦那のコメントは 早かった、よい経験(終わり)。
余計な事しゃべらない男なのでしょうがなし。

10:00
赤ちゃんがちょっときれいにされて病室に連れてこられ、記念撮影。この時点ではまだ下半身の麻酔が効いているのでにこにこ。
名前は決定済なので、漢字を間違えないように携帯で確認しつつ、出生届を記入。
旦那は昼ご飯何食べるかについて考えはじめる・・・
11:30 旦那帰宅。中華乱れ食いにしたらしい。

13:00頃 
麻酔が切れ、徐々に腹痛に襲われる。痛すぎる。勝手に麻薬の痛み止めスイッチを押すが、痛すぎる。こ・・・これが噂にきく第2子の後陣痛というやつか!!!!!
アセリオ1000と麻薬とボルタレン座薬併用するが、痛い。
身の置き場がない!!フットポンプうざすぎてイライラする!!
滝汗と全身のかゆみ!!(冷え冷えタオルで清拭してレスタミン塗ったらなんとかなった)

覚醒しちゃってて寝れないんだけど、目を開けていられるのはせいぜい1分くらいで、そのあと朦朧としてくる。。。麻酔のせいか、手術の侵襲のせいか?(後者の気がする)

早く明日になってほしい・・・


動画は見てられないけど、何か気晴らしが欲しくてradikoで東京FMをつけてみる
あ、はまおかもとの声だ~  ということは15時台だ~
あ、スカロケはじまった~   17時だ~・・・
今まで通勤で聞きなれた声に妙な安心感。ありがとう、ハマさん、マンボウさん、浜崎さん。話してる内容はまったく頭に入ってこなかったけど、おしゃべりを聞き流す事で気が紛れた。
翌日、ついついありがとうの気持ちをスカロケ社員掲示板に書き込んでしまったw金曜日だから来週読まれるかなぁ?

夜は眠剤でなんとか入眠

ベンザリンなる眠剤をもらい、痛み止めもりもりにしてなんとか入眠できた。普段は全く使わないけど、やっぱ入院中は必要だなぁ・・・




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