見出し画像

eBASEBALLチーム総評(横浜、中日)

いよいよ日曜日に迫ったeBASEBALL2019シーズン。
ロースターや使用レジェンドOBなど発表されていたので各カードの見所マッチと各球団のチーム総評を簡単にしていきたいなと思います。

今回はセリーグの第1カードだけ書きます。

横浜対中日
1戦目 大茂選手(ヒデナガトモ)VS脇選手(みぞれん)
2戦目 渡邊選手(tell)VS菅原選手(ぶんた)
3戦目 河合選手(AO)VS岡久選手(デジ打ち)
レジェンドOB 横浜駒田、中日岩瀬

昨年セリーグチャンピオンとなった横浜DeNAベイスターズとメンバーを一新し、新しい力で優勝を狙う中日ドラゴンズ。(デジ打ち選手は昨年中日の予備登録選手)
開幕カードから非常に見所のあるカードとなっています。

注目カード
3戦目、AO選手VSデジ打ち選手
昨年唯一セリーグで5勝0敗の成績を残したAO選手にデジ打ち選手がどういった戦い方をするのか。

横浜は新加入のtell選手を含め4人全員が昨年のプロリーグ経験者。経験値では圧倒的有利か。
逆に中日は4人ともプロリーグでの戦いは初めてなので、緊張しすぎず、いい緊張感で試合に臨めるかどうか、2017チャンピオンシップ準優勝と大舞台での経験もあり、キャプテンであるぶんた選手がどれだけチームをまとめていけるか、そのリーダーシップも大事になってくるのではないでしょうか。

次に両チームの選手能力の総評を書きたいと思います。
(あくまで個人的な感想です。見当違いの事も書いてあるかもしれませんがご容赦ください)

横浜の能力評価
エース今永を筆頭に濵口、東といった左腕先発が数多く、上茶谷や平良、齋藤や中川虎といった2球種持ちの先発候補も多くいます。
中継ぎは速球派が多く、全体的にノビがC以上の選手も多く、また三嶋、パットン、山崎康が回復Bを、エスコバーが回復Aを持っているので中継ぎのやりくりに苦心するといったことはないと思われます。

打線は言わずもがな、長打を狙える選手がズラリと並んでいるのが魅力。
ソト、筒香、梶谷、ロペス、宮崎と強振特能をもった選手が5人いる反面、やや機動力では今一つといった点も。
伊藤光も弾道は2ながらパワーはCと横浜のプレイヤーからしたら十分ホームランを狙える能力になっているのもポイント。
守備の面でもファーストで捕球Aのロペス、ショートで安定した守備を見せる大和、外野にも桑原や神里といった守備能力の高い選手もいます。
ただ神里は走力A、肩C、守備Bと申し分のない守備スペックをしているのだが、捕球Fとエラー持ちが少しネックかと。
(個人的な体感ではあるんですが、捕球F、エラー持ちの外野手だと外野フライの助走キャッチの時に「!」の出る確率が結構高い気がします。)

あとはソトをどのポジションで使うのか。
一番適性が高いのはファーストのD。主にシーズンで守ったセカンドと外野はE(サードもE)で主な選択肢はセカンドかライトかになると思われます。
セカンドにソトを置くと多少守備は犠牲になりますが外野に筒香、梶谷、神里(桑原)を置くことができ、より打線に厚みがでます。
二遊間の守備は固めがいい、と思うのならソトを外野に回しセカンドに石川か柴田を調子や相手投手の右左によって置く布陣となるのではないでしょうか。(柴田が対左投手F)

控えにも代打〇の佐野、チャンスB、サヨナラ男の乙坂、対左Bの嶺井や中井、シンプルに弾道3以上、パワーCの細川、伊藤裕、中川と状況によって代打の使い分けが可能です。
調子次第ではありますがスタメン候補の選手の中で主に代打を出される可能性があるのは捕手の伊藤、大和とセカンドに石川か柴田を置いた場合、外野の一枠、または投手のところになります。
捕手は伊藤以外にも守れる選手は多々おり、セカンドの場合は石川→代打→柴田とスムーズな守備固めが、外野の場合も最低限守れる選手はいるので問題はないのですが、大和に代打を出してしまうと大和の次にショートの守備適正が高いのが柴田(C68)その次が飛雄馬(E47)になってしまうところでしょうか。
大和に代打を出すのはリスキーかもしれません。


中日の能力評価
最優秀防御率のタイトルを獲得し復権を果たしたエース大野雄大、二桁勝利を挙げ、勝ち運を持っている柳。それ以外の先発候補は一長一短でプレイヤーのスキルが問われる部分が多いように思います。
クイックFながら157㎞、ノビCのロメロ、回復がFだがノビBの石川翔やスペックのいい梅津など、調子次第でいろいろな先発投手を試していくことになるやもしれません。
中継ぎはR.マルティネス、ロドリゲスの159㎞外国人を中心にノビB、スライダー方向2球種持ちの福、又吉、ノビAの藤嶋、球持ちの佐藤など、豊富な中継ぎで逃げ切るパターンとなるでしょうか。

野手は横浜のように長打力に富んだチームではないですが攻守のバランスがいい選手が多いです。
強振特能持ちはビシエド、福田、大島、平田の4人。大島と平田はそれぞれパワーがEとDとそれほど高くはないですが走攻守ともにバランスの取れた選手で外野の二枠はこの二人で事足ります。
サードは福田と高橋のどちらか。広角打法、パワーBという面で見ると福田の方がスタメンで使われることの方が多いでしょうか。
ただファーストのレギュラー候補であるビシエドが調子極端なので絶不調を引いた時はファースト福田、サード高橋になるかと。(絶不調を引かないに越したことはない)
ショートはセリーグナンバーワンの守備力を誇る京田。
も、モチロン魅力的なのですが走力は少し低いですが守備能力が十分高く、なおかつ弾道3パワーCの堂上も魅力的。
ただ堂上はショートよりもセカンドでの起用が多そうです。
平田大島ともう一枠の外野はアベレージヒッターを持っているアルモンテか、好調以上で調子極端の藤井、バランス感で遠藤あたりか。
キャッチャーはおそらく去年プロリーグでも正捕手だった桂。
唯一捕手の中で弾道3、パワーDの選手です。

控えは残念ながら少し弱いです。
高橋か福田、どちらかスタメンを外れた方、または逆境〇を持った阿部、逆境〇、チャンスメーカーを持った根尾なんかも代打で見れるかもしれません。
ただ中日も代打を必要とするポジションが捕手と投手ぐらいなのでそこまで数を用意する必要がないかもしれません。
全体的に控えは足が速い選手が多いのですが守備力まではそこまで高くないのが難点。オリックスから移籍した武田は守備も高く終盤での外野の守備固め要因として必須となりそうです。(なんならチームで一番ファースト守備もうまい)

以上が2チームの評価となります。


このカードのキーパーソン
筒香嘉智

中日キラー持ち。横浜のプレイヤーはこの選手にいかにいい場面で回すか、中日はいかに抑えるかがカギとなるのではないでしょうか。


以上、横浜対中日のカード、チーム総評でした。

AG

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?