今日は「な」

「これは何のためにやるの？」
このフレーズ、私が昔働いていた会社の社長から言われていた言葉です。
その時に答えていたのは、手段や感情だけでした。

例えば、『リニューアルでしてお客さんを増やしたい』という
クライアントにお店のプランを出すとします。
3案を出そうと作っていると、「これは何の為にやるの？」と聞かれ
「比較があった方が先方が選びやすいから」と答える。
これは答えのようで、答えじゃない。

① 内装は以前の雰囲気を残しつつ、入口は中が見え新規の方でも入りやすいプラン
② ナチュラルで居心地のいい、まったく新しいおシャレなプラン
③ ターゲット層に的を絞った、とがったプラン
の多方面から考える3案もあれば

的が絞れているなら、1つのデザインで色違いの3案も考えられる

「○○だから、○○をする」
と答えられると本質に近づく。

「何の為」が絞れれば絞れるほど、範囲が狭まり、お悩みに対して
でる答えが深くなる。
そして、作業も減り時短になる。

自分でやるまで全然、気付かなかった～
掘り下げることがいかに大事かを今痛感しています。
今更ながら、社長に感謝です。
ありがとうございます。
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思考整理や課題解決の時にヒントになるお話をカルタ形式にしました。

空間づくりも課題解決もまずは整理から。

整理と徹底清掃、店内レイアウトの変更だけで、ずいぶん忙しくなった飲食店さんもあるほど。

整理が上手くできるようになると、自己肯定感が上がり、ご自身の力で進める嬉しいメリットがありますよ。

カルタをよかったら参考にしてくださいね～