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ミックスバー/最近のウマ活/区切りを作る


■ミックスバー@国分寺

2/17、東京競馬場に行った。ダイヤモンドステークスを見に行ったわけだが、それはそれとして友達と競馬で遊ぶのって大分楽しいなと思った日だった。同行者(友人でもパートナーでも)に馬選ばせて自分のPATで賭ける遊び、オススメです。
あいにくの曇り空で、大分寒さを感じていたが、天気など気にもせずフツーに牛すじ煮とハイボールで優勝していた。寒くたってハイボールはウマイ。結果は2月競馬ハイライトにて。

で、東京競馬場から国分寺に移動して飲むことに。シブい居酒屋でもつ煮やらカシラやらを散々楽しんだ後、友人から「ミックスバーに行ってみない?」という提案があった。
ミックスバーっていうのは、平たく言えばLGBTQフレンドリーなバーということらしい。帰るにはまだ早いし、単純に飲めるならどこでもいいので行ってみた。結果、めっちゃ楽しかった。

ゲイのマスターさんや、同じくゲイのお兄さん二人とお話しさせてもらい、好きなタイプのGOGOとか、ロードバイクの話とか、パンツの話とかをした。GOGOの話を誰かにする機会が無かったから、かなり脳みそが刺激された。「ススムさんとかフォローしてますねえ、あとこの人とか…」「ススムさんのこと何で知ってんの?!」的な。普段しない話をするのはこんなに楽しいことなんだと思い知らされた。

またおいでよ~と社交辞令で言われたので、また行きます~と言ったが、本当にもう一回行きたい。600円で頼める三種盛りみたいなやつに馬刺しがあって普通に魅力的だったし、行っちゃおっかなん。仕事を片付けに中野のシーシャ屋に行こうと思っているので、そのついでに。
なお、東京競馬場の開催期間は4月20日から6月23日まで。
東京競馬場に行ったときには、必ずこのお店に寄ってから帰りそうである。

ああ、こういうお店が船橋あたりにもあれば通っちゃうかもな…。

■最近のウマ活

・推しジョッキーが出来た

最近、障害専門騎手の小牧加矢太騎手を応援している。27歳。父親はJRAジョッキーの小牧太騎手。経歴は調べれば出るのでここでは語らない。
単純に可愛い顔(私視点)をしているというのもあるが、柔和で明朗な語り口、ちょいちょい見せるユーモアとあざとさがたまらなく良い。良い家庭で育ったのだろうなと察するに余りある優しい言動や、その場の空気をさりげなく読んでいい感じに行動するところも、おば心をくすぐる。

あとすげえ酒飲みなのも可愛い。
先日和田竜二騎手のチャンネルで行われたライブに出演した加也太騎手が、ハイボールと赤ワインを延々と飲んで、おにぎり田口寛太騎手にウザ絡みしに行くところなんか何度も見てしまった。なんならスクショした。

netkeibaや園田競馬場のイベントなどで繰り広げられる坂井瑠星騎手とのBL仲良し営業も、何かの需要を察してか非常に積極的にノッてくれるので、そういう筋の者としては見逃せない。

そんな可愛さからファンになっているミーハーな部分はあるのだけど、彼の真の魅力は馬に対する知見の広さ、造詣の深さではないだろうか。
一つ上の動画では、馬術競技についてわかりやすく解説してくれている。もともと活躍していたフィールドのこととはいえ、ここまでわかりやすく見所を解説できるものなのか…と素直に感心してしまった。
もともと明晰な人なのだろうし、きっと馬に対しての愛情も深いのだろうと思っている。実際、牧場での勤務経験などで、様々な形で馬と接しているからだろうけども。
また、障害騎手の人口増加に積極的なアプローチをしているのも素晴らしい。そこそこのルックスと柔らかいコミュニケーションが彼の持ち味だと思うので、営業のフィールドが広がればもっと競技に関する認知が広がるのではないかなと思う。私のような加矢太ファンの支持が、彼の活動を後押しできるなら、喜んでこれからも推していきたいと思う。

そういうわけで、久方ぶりに生きている人物の推しができた。
馬券と言う形で100円から応援できるのもよい(賭け方がセコくてごめん)。今年は馬術にカムバックして国体にでるということも言っているので、レースとどのくらい折り合いながら活動するのかはわからないが、彼が出るレースにはしっかり賭けていきたいし、馬術選手としての活躍も応援していきたい。頑張れ加矢太くん。

・推し馬もいる

ウシュバテソーロ。サラリーマンならみんな好きになる馬だ。

東京大賞典は堂々1位のウシュバテソーロは、2024年引退になるという。彼の活躍をしっかり生でおさめたいものだが、しばらくは海外で活躍することになるだろう。その第1戦目が、2/25の深夜2時40分に行われるサウジカップだ。

ところで、始めに「サラリーマンならみんな好きになる」と言った理由を伝えたい。もうすべての理由は下記に詰まっている。

そして直近の主戦ジョッキー・川田騎手の発言。インタビュー開始すぐの発言に注目したい。

基本仏頂面の川田騎手も、ウシュバテソーロの話になるとニッコリしてしまう。

上記の話から分かる通り、このウシュバテソーロ、とにかく働きたくないのだ。あまりに働きたくない(調教になるとすごくやる気がない)ので、調教の途中に他の馬に紛れて帰ろうとしたりする。
練習中、あまりにやる気がないため海外では「月曜日の労働者」などと揶揄された。黄色いメンコも相まって、日本では「やる気のないチョコボ」などともいわれている。

しかしその割にレースでは勝ってしまう。それがウシュバテソーロが愛される理由なのだ。我々ビジネスパーソンも締め切り近くになると仕事に「追い込み」を掛けるが、それと同じように最終直線あたりからすさまじい「追い込み」を掛けるのがウシュバテソーロの戦い方だ。
そして、他者を圧倒するパワーでねじ伏せ、勝ってしまう。最後600mあたりからのラストスパートでは、いつも最速だ。
さぼるときにはサボリ、決めるときには決める。そういう労働者でありたいものだ。我々労働者の夢を乗せてウシュバは走る。ラストイヤーの活躍も、しっかり目に焼き付けたい。

ちなみにウシュバテソーロ、今回のサウジカップを1位で勝った場合には、レジェンドホースとなったイクイノックスの獲得賞金を超えることになるらしい。すごくね?

■区切りを作る

仕事が忙しい。忙しいというか、やってもやってもイマイチ終わりが見えない途方もなさで疲れている。最近、「先が見えない」ことが一番疲れるなと思うに至っている。そういう時には、どこかで自分の中で区切りを作ってしまうのが良いと思った。

一応、次の区切りは6月くらいに設定している。
そのときに「どんなことをしようか」と少し大きな計画を立ててみると、生きていくのが楽しみになる。
今度は京都のみを2泊3日で楽しみたいと思っている。この前旅をした友人から「ワインが飲める納涼床があるかも」と言われている。先斗町での飲み歩きもしたいし。そんな風流を楽しみながら、次の日は競馬。今からめっちゃ楽しみだ。

それはそれとして、今年は少し「旅に出る」ということをしてみたいと思う。今でいえば競馬場ベースに旅に出るのも面白いだろう。阪神、京都、小倉、福島、中京、新潟、函館。地方競馬でもいい。藁焼き目的で高知とかもよさそうだ。
その周辺の観光地を巡りながら、競馬場で旅をしめる。目的がある、と言うのは違うかもしれないが、大きなランドマークを中心にして旅をするのも楽しかろう。まあ、相変わらずワープアなので、そこまでゴージャスな旅もできないのだが。

そういうわけで、今年は時折先々に楽しみを設定しながら、「これが終われば○○がある」というモチベーションで生活をしたいと思っている。レジャーこそ人生の潤い。楽しいことは自分で作っていこう。


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