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近況報告濃いめ第37回:大衆が求めている物=絶対に反撃してこないワラ人形という身もふたも無い事実について

「いくら悪く言っても反論してこない相手」って結構な誘惑と魅力があるんだよな。もちろんそれを叩いてストレス解消したい人にとっては、だが。
 例を挙げれば不倫したり薬物に手を出した芸能人が散々叩かれるのもそうだし、政治家、特に国会議員はいくら悪く言っても大丈夫な雰囲気あるのは菅政権を見ればわかるでしょ?

「コロナで世界中が大混乱になってる中いきなりバトンを渡された」となると多少の不出来は仕方ないとは思うが、まぁうかつすぎる部分もあるだろう。
 何というか総理本人の手腕が悪いというより「無能な味方」に足を引っ張られているという感じなんだか……。
 政治家は人と会うのが仕事みたいなものだけどこのご時世で会食はさすがにマズいだろとは思うが。せめて電話程度にしとけばいいのではとは思うが。


 他にも内閣官房のコロナ対策室で残業が月300時間超えてても「甘ったれるな働け」とか「仕事があるだけまだマシだ働け働けスキマなく働け」なんていう、もはや相手を人間扱いしていないような罵声を浴びせるのもそれだ。政治にかかわる人間はいくら殴っても反論してこないとタカをくくってるんだろう。
 もしも反撃して来たら「国家権力の弾圧だー」などとほざいて、まるで自分が被害者であるかのようにふるまうのが目に見えている。端的に言って本当にクソだなとは思う。

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