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美意識

(写真は、娘がハッピーセットで選んだ『ラブパトリーナ』のカチューシャ。『おしりたんてい』のグッズは、本を毎晩親に読ませるのに、選んでくれなかった)


『ファンとミラージュ』・・って、ええい。これ、案外に変換しづらいな。


改めて、『ファントミラージュ』とか『ラブパトリーナ』とか、あの小さい子どもたちが実写で変身するシリーズ、好きになれない。

好みの問題でしかない。娘はこれまでプリキュア、仮面ライダー、戦隊物の流れでテレビを観ていて、裏番組のラブパトリーナを観たことはなかった。だから本などで写真だけ見て好きになったようだ。ついに昨日初めて、テレビ放送を観た。


なにがいかんのかというと、なんか私の美意識に引っかかるのである。子役を使ったすべてのものがダメだとも思わない。だが、あの系統は妙に色気を出そうとしているような気がして、それでいて小道具や芝居や設定を含めた全体がちゃちな気がしてしまうのである。あれでも作り込まれてはいるのだろうが。


主観的な話だから、説明するのが難しい。Eテレは全般にオーケーなのである。まいんちゃんは好きだったくせに、ラブパトリーナがいかんのはなぜだと聞かれると、ほんと苦しい。


テレビ朝日のほうはすんなり観られる。私の美観が反応するといえば、踊りである。登場人物のアイドルたちの踊りは、まあ普通の人よりはすごいんだろうな、という程度。テレビに出る基準としては合格点だ。

「美しい!」と思うのは、着ぐるみというのか、中に人が入っているやつの踊りだ。仮面ライダーセイバーの剣舞などうっとりする。


なんども言うが、好き嫌いの話なので、いいとか悪いとかは言い難い。



…どうかファントミラージュよりは仮面ライダーセイバーが流行りますように。

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