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買うまでギター教室 その9 初めての人にあまり安いギターはお勧めできない理由

こんばんは

ギターを触ったことがない人にどのようにしてギターを選んでもらったら良いのか?この記事を読んでいただいている方々に後悔しないギターライフを始めていただきたい。コレがこの記事を書き始めた動機です。              私自身は高校生になってはじめてのギターを買ってから約半世紀。いろんなギターもいろんなギターアンプもいろんなエフェクターも所有しました。いっぱい友達も出来ましたし現在も音楽活動をしています。今後もまだまだ音楽活動をして行くつもりです。

こんな私が皆さんに幸せなギターライフを送っていただくために最初のギターで挫折して欲しくはないんです。ですので初めてのギターはあまり安いギターはお勧めしません。

では、全くの素人の方がギターを選ぶのに具体的に何処を見れば良いか?

まずはチューニングペグを見ましょう。

ギターのネックの裏側に付いている金属製のパーツです。弦を引っ張ってチューニングするパーツなんですが私はここが一番大事だと思っています。

ギターはほぼほぼ木材加工で出来ています。アコースティックギターでは弦以外では唯一の金属パーツです。とりあえずギターを持ったらここに先ず注目してください。そして、動かして見てください。ネックの横側にノブが付いていますのでそれをちょっとでいいので回して見てください。6個付いてますので全部触って見てください。その時に動きが軽すぎないか?重すぎないか?全部のパーツが均等な力で動くか?ノブを触っているとグラグラしないか?

何故こんなことを言うかというと、大体ですが安いギターはこのチューニングペグがダメなものが多いです。取り付けもちゃんとしていなくてグラグラしているギターもあります。こうなっているとちゃんとした音程が保てないのでダメだということです。

また、このチューニングペグはそんなにめちゃくちゃに高価なパーツでもありません。そう考えるとここがしっかりしているギターは作り自体もしっかりしていると私は考えます。別の機会に紹介しますが現在私が所有しているギターははっきり言って安物のギターです。しかし全てオリジナルのまま使っています。チューニングペグも当然オリジナルです。ですがコレらのギターは全て私が再調整しました。使い勝手も音にも満足しています。
長い間ギターと付き合ってきた私の成果だと思つています。
でも皆さんはこんな回り道は経験する必要は無いですよ。(笑)。



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