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四谷の奇跡の軌跡(前編)

こちらの爽やかな男の子、四谷真佑くんといいます。
「PRODUCE101JAPAN Season2」というオーディション番組に参加していた、アイドルの卵です。

私の1pick(推しメン)である彼は、昨日放送された第9話の放送で残念ながら脱落、練習生としての生活を終えました。
最終順位23位。まずは四谷くんに心からの拍手と「お疲れさまでした、ありがとう」の言葉を送りたいと思います。

日プ2(=PRODUCE101JAPAN Season2)で『四谷の奇跡』と称された彼の活躍について、その軌跡を辿ります。
(つい熱く語ってしまったので、前後編に分けて投稿予定です。)

1.オンタクト評価(出会い)

そもそも「PRODUCE 101」は、韓国発祥のオーディション番組です。
界隈では人気のコンテンツで、これまで韓国で計4シリーズ制作、昨年満を持して日本に輸入されました。

日本では第二弾となる今回の日プ2、これまでの101シリーズとは色々異なるシステムがあり、その最たるものが、「オンタクト能力評価」※ではないでしょうか。

※候補となる101名の練習生の[歌・ダンス・自己紹介]などのアピール動画が一斉公開され、視聴者(国民プロデューサー=国プ)はそれを見て投票。総得票数上位60名のみがその後の番組本編へ進むことができる。

四谷くんとの出会いは、もちろんこのオンタクト能力評価でした。

第一印象は、爽やかの具現化!!!ビジュアルも歌声も、清涼飲料水のような爽やかさ!!!
しかもお花持ってる…歌も自分で作ったなんて…なになにプロフィール見たら身長176cm、特技は抹茶アイスを食べることだと?最高じゃないか!!とすっかり気になる存在となりました。

課題曲・ダンスなど、他のオンタクト動画やプロフィールはこちらからどうぞ。どれもお手本を見てたくさん練習してきたことが伝わります。

そして迎えた順位発表。なんと26位!
(辞退者が2名いたものの)101人中26位はいい滑り出しではないでしょうか!!

ちなみにこの頃、菅井先生から課題曲リアクション動画にて
「彼からはこっちが教えてあげるイマジネーションが湧いてくる」とコメントをもらっています。(動画1:01~)
それを聞いた音楽専門知識ゼロの私、「うんうん、そうでしょう!」とばかりに画面の前で頷いていました。きっと全よつプ(=四谷くんファン)が同じだったはず。

(箸休め)ヨツヤの悲劇…?

実はオンタクト投票期間、ある理由で心配していたんです。本人に魅力があっても国プに見つからないんじゃないかと。
なぜかって、四谷くんは101人中、名前の順で一番最後だから!

はじめに公開されたGYAOの再生リストは、練習生の名前順で動画が並ぶので、四谷くんはすべての動画がリストの一番最後なんです。
一部天邪鬼の方を除き(ごめんなさい)、ヨッシャとりあえず一番上から見るか~、という国プも多かったはず。そして途中で力尽きるでしょう、なんてったって100人分の動画を見るのは結構な体力と時間を使います。

そして動画以上に影響が大きいのが、投票画面です。
もちろんカナ順で練習生が上から並んでいます。

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最初の段階では11名に投票できるわけですが、上から選んでいくと…お、途中だけどもう枠埋まったな、なんてことになりかねません。
100人もいると顔と名前と動画を一致させるのも大変なうえ、この期間はまださほど投票に熱が入っていない状態です。オンタクト動画を見ずに投票していた方も沢山いるでしょう。

そんなこんなで、四谷くんに限らず、名前の順が後ろの方の子はオンタクト期間まぁまぁのディスアドバンテージを負っていたのでは…?と予想します。
私個人もカナ順後半組なので、思わず熱く語ってしまいました。話を戻します。

2.レベル分け評価~クラス分け(神隠し期)

いよいよここから本編がスタートします。勝ち残った60名の練習生、そしてトレーナーたちと特設のスタジオで出会い、まずはクラス分け評価※が行われました。

※ダンス・歌・ラップのトレーナーの前で、練習生が数名ずつ組んだグループで短いステージを披露。実力等によりA/B/C/D/Fにクラスが分けられる。

四谷くんは『リベンジャーズ』という4人組で登場です。
実はこちらの4人、日プシーズン1の予選脱落組とのこと。
だからグループ名がリベンジャーズ、そしてシーズン1で使用された楽曲「DOMINO」を歌ったんですね!!
個人的には、エモいけど酷なことさせるなぁ!と思いました。

上の動画はYouTubeに上がったフルパフォーマンスなのでしっかり姿を確認できますが、
本放送では「お~古瀬くん上手だなぁ!……あれ?今四谷くんいたよね…?」状態でした。

そして気づいたらC評価をもらっていました。まぁ人数多いし、全員に分量あげられないよ。そういうこともあるよね、うんうん。

数日後、再評価テストがおこなわれ、多くの練習生が評価のアップダウンに一喜一憂する中、四谷くんはC→C。現状維持。
トレーナーの評価中映像にも映らず、何が起きたのか、はたまた何も起きなかったのかはCクラスとトレーナーのみぞ知るところとなってしまいました。

このあたりはまるで神隠しにあったかのように、四谷くんが画面に映りませんでした。でも26位という順位があったので、そこまで心配はしていなかったのです。

3.テーマ曲披露(嵐の前の静けさ)

そして迎えたテーマ曲披露。プデュ恒例、練習生のために作られたオリジナルのテーマソングを歌います

そしてもうひとつプデュといえば(というよりは韓国アイドルの文化ですが)、推しカメラことチッケム!練習生1人につき1台のカメラでパフォーマンスを撮影し、その映像が公開されるというオタクにありがたいコンテンツです。

曲が進むにつれ、これまで隠れていた男らしさがバシバシ出てくるところにご注目ください。
もはや清涼飲料水ではなくレッドブルですね!(ツバサだけに!!)

サビ前までは「白い制服似合うわぁ^^」と余裕をかましていたのですが、
1番サビ後半から、「あれ?様子が…おかしいぞ…?」
2番が始まったところから「なにその力強さ!本当に四谷くん!?」
ダンスブレイクで「もうやめて…そんな表情もできるのね…!」
そしてダンスブレイク明け『その未来へ~』の仕草で無事沼落ち。

これは私の妄想ですが、歌詞を大切にする四谷くんなので、その解釈が表情管理とかダンスにも現れている(意識している)のかな、と思いました。
2番の「怖くないよ ずっと待ってた瞬間だから」や「僕に託してよ 夢を重ねよう」という歌詞、リベンジャーズゆえにその想いは人一倍強かったはず。
なんだか泣けてきました。もう一度言いますが全部私の妄想です、すみません。

こうして覚醒の兆しを見せた四谷くんですが、順位は2話放送時で49位、3話は43位、と急降下してしまいます。
1~2話で取り上げられた子たちの順位が大幅に上がり、これぞプデュ、といったところです。

次回第4話の順位発表式で41位以下は脱落となってしまいます。
しかし放送で国プに見つからないことには順位も上がらない…というまさに絶対絶命の状況。

希望を失いかけたその時、あの瞬間が訪れました。そう、四谷の奇跡

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いいところですが、思ったよりも長くなってしまったので、ここで一旦終わりにして、次回に続きます。
長い文章ですが読んでいただきありがとうございました。

最後に、四谷くんとよつプ、そして全練習生に幸あれ!!

追記)後編公開いたしました。


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