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上尾小学校の読み聞かせタイ厶

上尾小学校では 月に1度、授業が始まる前の時間に『お話玉手箱』という活動を行っております。

『お話玉手箱』とは、きらきら応援団に登録いただいた保護者の方に本を選定してもらい、各クラスで読み聞かせをするというもの。

読み聞かせをする本はご自宅の本でも、図書館の本でも、小学校の図書室の本でも何でも構いません。

お声がけいただき、私も今回はじめて参加してみました。

まず担当学年に合った本選びからスタート。今回担当するのは1年生なので、事前にネットで調べたり、図書館に行ったり、家にある本を探してみたり。

ある程度目星をつけて、上尾駅前にある図書館に行ってきました。事前に調べたものの

「これは絵本のサイズが小さくて、後ろの子が見えにくいかも…」

「絵の色味がハッキリしていたほうがいいかな」

「物語がいいのか、科学的なおはなしがいいのか」

いろんなことを考えながら、数冊借りました。

そして家に帰って我が子と「1年生に読み聞かせをするならどの本がいいか」を話し合い、読む絵本を決定。

今回は、きむらゆういちさん作
『どうする どうする あなのなか』。

敵同士の猫とねずみが、深い穴の中に一緒に落ちてしまい、どうやって穴から脱出するかを考えるというお話。

まずはお話玉手箱のリスナーである我が子に聞いてもらい、練習をしたのですが、

「もっとはっきり喋らないと、後ろの席まで聞こえない」

「読んですぐめくるんじゃなくて、少し時間を置いてからめくる」

等々、めっちゃダメ出しされました。普段、大勢の子どもたちの前で話す機会がないので、勉強になります。

そして迎えた当日。朝8時頃に小学校の図書室に集合。本は今回のように事前に用意しても大丈夫ですし、この時間に図書室の本から選んでも構いません。


そしていよいよ読み聞かせの時間になり、各クラスへ移動。

階段を一段一段のぼるたびに緊張が増してきましたが、いざ教室へ入ると、子どもたちが元気な挨拶をしてくれて励まされました。

そしていよいよ読み聞かせ開始。

ページをめくる手がぶるぶる震えましたが、ゆっくりと、はっきりと話すことを心がけて、なんとか無事に終了。絵本のオチで笑ってくれる子もいて一安心しました。

心臓がドキドキでしたが、子どもたちが静かに真剣に見てくれてとても嬉しかったです。

朝の早い時間ですが、活動時間は8:00~8:40ぐらいなので、

「私も読み聞かせをしてみたい!」という保護者の方はきらきら応援団のご登録をお願いいたします。

次の読み聞かせは9月。何を読もうか、いまからワクワクです。

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