スマホインストラクターならではの言い換え

高齢者にとってはスマホでの用語自体にも抵抗感・違和感を感じる方は少なくありません。

これは専門用語が一般の人々にとって難しく感じられるのと同じですが、高齢者への言い方はまた独特の言い換えが必要に思えます。

例えば「アカウント」

Androidユーザーなら「Googleアカウント」、Amazonで買い物する人なら「Amazonアカウント」が必要ですが、「アカウント」という言葉に引っ張られてどのアカウントを入れれば良いのかわからない!と嘆く方も少なくありません。

この場合、私は「銀行口座」に例えてお話をしています。
そもそもアカウントという単語には「(銀行などの)口座」の意味もあります。

「Xさんの名義でもA銀行とB銀行の口座番号は違いますよね。
だからGoogleアカウントとAmazonアカウントが違うのも銀行口座のそれと同じです」
と説明すれば8割くらいの方は理解します。
(2割の方は、私の力が及ばず…反省です…)
必要であればこの説明方法も参考にしましょう!

あととても困ったのは「動画ってなんですか?」という質問。
「ドウガ」という漢字って他にあったか?と思いながら切り返した表現は…
「映画のすごく短いやつです!」

TikTokやInstagramのストーリーが主流になっている今、間違いではないかと思います。
ただ、2時間以上の動画もあるので100%イコールにならないのは厳しいです…

言い換え表現はどんどん生まれてくるかもしれません。
その際はまた投稿しますのでよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?