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感謝力を鍛える

感謝力を身に着けると、人生が豊かになります。
それは自分が幸せな人生を送っていると気づけるからです。自分が今恵まれた環境にいると感じられるからです。いくら幸せな環境にいても気づけなかったら不幸な環境にいるのと同じです。

ちなみに感謝ができるようになったのはいつのことか覚えていますか?

先日話していた時に気づいたんです。感謝力って鍛えないといけない力かもって。 私は和歌山県の田舎で育ったのですが、母は当時珍しい母親正社員だったので、いろんな方に面倒をみてもらっていました。
例えば、小学校でしんどくなった時は、母方の叔母が学校に迎えに来てくれて病院に連れて行ってくれたり、夏休みは一か月祖父母のもとですごしたり。
今考えると私が社会人になるまでに何人のかたにお世話になったのか。

でもその時、お世話になった方々に『本当に感謝します』と思っていたでしょうか?
もちろん両親には、『みんなに感謝しなさい』といわれていました。
その時少しは思っていたかもしれませんが、今のなってそのことがどのくらいお世話になっていたかを痛感します。
感謝しても感謝しきれません。
これは自分が経験を重ねて、人にお世話になるだけでなくお世話をすることが増えたことで、それがどのくらいの労力がいって、どんな気持ちでお世話をしてくれていたかわかるのです。

例えば、赤ちゃんを10分だけ預かるにしても、『ママいないと泣かないかな?』とか『転んでしまったらどうしよう?』とか。 気を付けて預かることになります。
そして経験だけでは、それに気づけないこともあります。自分が感謝される側に立たないことがあるからだと思っています。
なので『こういう風に思ってくれて、してくれているよ』と誰かが伝えることで、人は感謝できるようになります。

感謝の力は、人間関係に深い影響を与え、他人との絆を強化し、信頼を築く手助けをします。感謝の実践は心の健康にも良い影響をもたらし、ストレスを軽減し、自己評価を向上させます。感謝を日常生活に取り入れることで、幸福な関係を築き、心の平穏さを見つける手助けをし、幸せな人生を築く道を開きます。感謝の力を信じ、実践しましょう。

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