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大切な伯父との49日の法要:家族の絆と時代の変化に思うこと

伯父の49日の法要に参加し、心に残る出来事と感じたことを共有させていただきたいです。

伯父は私にとって特別な存在でした。父のかわりに私のバージンロードを共に歩いてくれたり、短い期間でしたが私が子供の頃に一緒に暮らしたり、物知りな方で、父が亡くなった後も私たちにとって頼りになる存在でした。

この出来事を通じて、私たちは多くの親戚に囲まれて育てられたことを実感しました。しかし、今の子供たちはそのような経験が減少しているようです。少子化の影響で、親戚との交流が減り、子供たちは大人から学ぶ機会が限られているように思えます。

例えば、今回の49日の法要では、特別なお餅が配られる習慣がありました。このお餅には特別な意味があり、体の部位になぞらえられています。その部位のお餅を食べると、故人があの世に旅立つとき、一緒に法要にきてくださった人たちの悪いところをなくす手助けをすると信じられています。この儀式を通じて、大人たちの対話を見て、お互いに思いやりの関係を築く機会として捉え、子供たちにとっても人間関係の大切さを学ぶ場として大切にされていることがわかります。

この法要を通じて、時代の変化や人と人との関係、そして私たちが恵まれている環境について多くの気づきを得ました。伯父さんは最後に、私の子供たちにも良い影響を与えてくれました。
伯父のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

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