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我武者羅に:娘たちへの手紙

昨日コロナ後初の忘年会に行ってきました。
本当に久しぶりに会う友達との再会で感じたことについて共有させてください。

今回集まったのは、25年来の友人5人組で、同じ化粧品メーカーの販売店をもつサロンオーナーたちです。25年前はだれも店は持っておらず、訪問販売の美容部員でした。今はほとんどのお店がエステサロン化してますが、25年前はまだまだ訪問販売が主流で、お互い励まし合って、サロンオーナーの資格を取るために、お客様を作り、お肌のことや体のことなどの美容全体のことを勉強しました。サロンオーナーになる資格を取ることは困難なことで、同じ時期に入った人の数%しかとることができませんでした。

サロンオーナーになってからは、お互いのスタッフを育成するために月に一度の研修を行い、お店を大きくすることを夢見て、お互いに切磋琢磨してきました。

現在はみんな自分の店を持ち、オーナー歴も20年を超えるベテランばかりです。

友人たちとのひと時は、久々に若い頃に戻ったような感覚になりました。そして一生懸命何かを成し遂げようと必死にもがいていた自分自身を思い出しました。
この世界に入ったとき、だれも私が会社を持つことになるとは思っていなかったと思います。私自身も思っていませんでした。仲間がいたからこそ、今の自分になれたのだと思います。

人には、我武者羅に努力しないといけないときがあるのだと思います。それは若い時のほうが、体力も気力もありますし、必然的に自分より年上の方が多いので教えてもらえることも多いので上手くいくと思います。そして一番は我武者羅に頑張った時期を共に過ごした仲間は、一生の友になります。何年会っていなくても、会えばまたその頃のように同じ時間を共有できます。
学生時代の部活と同じでしょうね。

今の年だから思うのです。我武者羅にできる時代は短いです。

ただ、50代になっても、一度我武者羅に頑張ったことのある人は頑張り方を知っているので、何に対しても頑張れるんだなと昨日の忘年会で感じました。

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