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挑戦と成功:娘たちへの手紙

今日はチャレンジについて話したいと思います。

私は27歳の時、お店を出しました。エステティシャンになって2年。今考えると、何の知識もないままお店を出してしまっていたのです。本当に失敗ばかりでした。税務のことは前職で勉強していたので財務諸表などは知っていたつもりでしたが、目に見えないお金やしないといけないことがたくさんあったのです。

かなり痛い目のも合いましたし、大変でしたが、一つだけ決めていたことがありました。

とりあえず、チャレンジしつづけるということです。
少しでも前に進めるように。

今考えれば、もう少し分析したり、他の人から教えてもらったりしてもっといい方法を考えてからチャレンジしたほうがよかったと思いますが、とりあえずチャレンジしたのです。ただ大きなチャレンジだけでなく、大きくても小さくてもチャレンジし続けたんです。

そして困難なことが起こった時こそ、その後に大きな収穫があることもわかりました。

とはいえスタッフたちにチャレンジしようと思ってもらうためには、コツがあります。

はじめから大きなチャレンジできるような勇気のあるスタッフはなかなかいないと思いますので、最初はそのスタッフが少しがんばればできる小さなチャレンジから、少しずつ大きなチャレンジをしてもらうことが大切です。困難の後に見えた美しい景色は何度も見たくなりますし、チャレンジが大きくなればなるほどその美しさは増すのです。

私にとって2021年の株式会社化は、この25年の中で一番大きなチャレンジです。そしてまだそれは道半ば。

最近チャレンジが大きすぎたかなと思っていましたが、
このnoteを書いていたら、
大きな困難に立ち向かってきたのは初めてではないし、
このチャレンジに成功したとき、
どんな景色が見えるのか楽しみになってきました。

 

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