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チャレンジマッチを終えて

こんにちは。
久しぶりにnoteの執筆をします。

今回は、6月24日に行われたGpassioners(ジーパッショナ-ズ)のチャレンジマッチのことについて書きます。
昨年にチームとしての初のチャレンジマッチを行い、今回が2回目です。

第2回目となったチャレンジマッチはパロマ瑞穂ラグビー場で行われた「Gpassioners vs LeRIRO(ルリ-ロ)福岡 」の試合。
福岡県うきは市を拠点としているLeRIRO福岡さんとの試合は、2000人を超える来場者となりました。

このスライドは超絶忙しい中、どうしてもお願いしますと言って作成してもらいました。

貴重な経験ができたし、やりきったと思っています。
しかし、多くの反省点が出たり、一部の方に申し訳ないという気持ちもありました。

開催するにあたっての裏側を少しでも紹介できればと思います。
業務の関係上、詳しくお伝えできない箇所もありますがご了承ください。


チャレンジマッチとは

Gpassionersが完全オリジナルで開催する試合です。
ラグビー協会の所属リーグにとらわれず、格上チームと試合をします。
今回の試合では、チャレンジマッチ参戦を志望した通称プロジェクトメンバーを含めたこれまでにないコンバイド(複合)チームで挑みました。

スローガンである「やるか、めっちゃやるか」という言葉を掲げ、世界一情熱的なチームです。
加えて、チームの情熱を会場の皆さんに届けるのもチャレンジマッチの目的の1つです。

チャレンジマッチの開催が決定

LeRIRO福岡さんとの試合は昨年から決まっていました。
チャレンジマッチに向けて動き始めたのが、昨年の12月頃です。
動き始めてからの流れをお伝えします。

困難な会場探し

試合をするにあたって、試合会場がなければ試合はできません。
今回の対戦相手がLeRIRO福岡さんということで福岡近辺で会場を探しました。
しかし、会場によってはプロの試合や部活動などの公式戦にしか使用ができない場所や、Jリーグや部活動の公式戦の試合の日程が優先されるところなどがあります。

探し始めたのが12月です。
問い合わせをしたところ、「年明けて1月中旬以降にはわかります」、「年度末前には公式戦の全ての予定がわかります」などの回答が多く簡単には決まりません。
福岡近辺を諦めて、愛知県近辺でも探しましたが、それでも見つかりません。

パロマ瑞穂スポーツパークは年に2回(1月と6月)抽選があります。
その時に自分も福岡から弾丸で名古屋へ行って抽選に行きました。
チームでも抽選参加者を募集して、参加された方が見事に6月24日を引き当てて今回の日程となりました。
抽選で引き当ててなければ正直終わっていたと思います。

ラグビー場との打ち合わせ

会場が決まったら、次に担当者の方との打ち合わせが必要です。
計画書を作成しておくとスムーズに打ち合わせができます。
計画書に当日のスケジュール、イベント等を行うのであればイベント内容、出店関係の詳細(出店場所)などを書いておきます。

パロマ瑞穂ラグビー場の場合は、担当者の方と打ち合わせが必要です。
出店をされる場合は、出店する場所の申請書や露店申請書等の書類も打ち合わせでもらえます。
※自治体によっては電子でもできるところもあると思います。

今回の打ち合わせは2回目ということもあり、イベント内容の確認や提出書類の確認などを行いました。
前回と異なる点として、ラグビー場前の駐車場が工事をしていました。
ラグビー場前の駐車場は、前回のチャレンジマッチで出店をしていたところです。
入場口の目の前ということもあり、人通りも多く、買い物にも行きやすいのですが、工事で使えないことが最大の痛手でした。


出店募集してからの提出書類についての確認不足

今回の出店場所は、ラグビー場の西側にある広場とラグビー場内にあるコンコースにしてたので出店者数に限りがありました。
出店を募集は、Instagramでイベント出店者募集を紹介されてあるアカウントの方にお願いして募集を開始。(Googleの応募フォームを使用)

募集をしたところ、ありがたいことに予想よりも多くの出店希望の方がきました。
抽選をしてから出店者が決まりましたが、落選のメールを送るのが心苦しかったです。

出店者の方へメールでご連絡する際に、営業許可証、食品取扱施設関係調査票、販売一覧表、販売図面、誓約書(独自で作成)の提出をお願いしました。
なぜなら、許可証や図面はラグビー場や消防署、保健所に提出する必要があるからです。
加えて出店料の徴収もしています。(自分たちは振込の依頼)

出店者の方から書類が届いたら、必要なものは印刷してから提出します。
まずは、ラグビー場へ提出しました。(パロマ瑞穂ラグビー場はイベントの20日前までに提出が必要)数日後に担当者の方から訂正依頼が来ました。

例えば、各店舗の図面に許可証に書いてある屋号や出店の広さ(面積)が分かるように記入、出店店舗によっては販売金額を下げることは可能なのかなどの依頼です。

資料の訂正に時間がかかり、ラグビー場との連絡調整が自分の中では少しストレスになっていました。
提出前にしっかりラグビー場に確認をして、出店者に記入事項のお願いをしたほうがスムーズに行くと思いました。

なんとか1週間前にはラグビー場や消防署、保健所の提出が終わりました。
そして、試合の数週間後に名古屋市から西側広場の使用料や出店使用料の振込用紙が来ます。
使用料を支払えば出店関係は終了です。

前回の反省を活かして早めの行動

スタッフの業務内容や台本は、前回のテンプレートを活用することで早めに作成することができました。
決まっていないこともありましたが、いつでも訂正できるようにほぼ完成に近い状態に。
学生スタッフを募集する前に業務内容が決まっていたので、学校の担当の方にも誰がどこのポジションに付くか事前に決めていただきました。
また、プログラムも早めに決まったこともあり全体の流れが見えて決めやすかったです。

早めに動いたにも関わらず、、、

前回よりも早めに動きましたが、試合が近づくにつれてやることがかなり増えます。
1週間ほど前に、業務内容や台本がある程度決まり、MCの方や学生スタッフの担当の先生と打ち合わせを進めていきました。

MCの方とは、もっと選手の情熱を伝えたい、観客の方に伝えてみたいことがあるなどとミーティングを進めていき、完成したのが前日の夜中です。
加えて、台本をより分かりやすくするために、電光掲示板に映すスライドもセリフの横に付け足しました。
台本をプリントアウトしたのは当日の朝です。

学生スタッフに関しては、3日前から体調不良の方が出て、最低20人になる可能性があると言われました。(当初は29人)
最悪の事態に備えて、スタッフ20人を想定して配置を変更しました。
しかし、スタッフが減ることでどこの場所の人員を削るのかを考えないといけません。
全部の場所でかなりギリギリ設定をしました。

人数決定後、スタッフ間で1日の流れを確認すると、人が足りないでないかという懸念点が出ました。
チーム関係者の大学ラグビー部の部員もスタッフで入ってくれることになり、スタッフはなんとか確保。
そして、必要なものやスタッフやMC、解説、ゲストの流れなどの確認をしました。

必要な貼り紙がたくさんあり、夜中の4時半からコンビニで大量のコピー。
コンビニから帰ってきても、スケジュールの見直しなどを行い寝たのは朝6時半です。
何年ぶりか分からないオールをしました。
準備をしていたのに試合3日前くらいから焦りが出て、全然寝られませんでした。

自分自身の完全なる準備不足

試合の当日は、イレギュラーに備えてはいましたがうまく対応ができずに準備がかなり遅れました。
リハーサルや最終ミーティングもまともにできず。
朝から夜までとてもバタバタした1日でした。

当日はイレギュラーがありすぎてバタバタ

当日のバタバタした原因の1つが音響関係や電光掲示板にうまく表示ができなかったことです。
MCや解説者の予定していた場所もマイクが入らずに急遽場所の変更したり、電光掲示板に得点板が表示されないなどのアクシデントが起きました。
それによって、自分のスケジュールが進まず、スタッフの指示も上手くできない、準備が遅れるという悪い流れができました。

自分の唯一の休憩が試合中(ハーフタイム前後と試合終了前を除く)だったのですが、まともに休憩できていなかったと思います。
1日中走りすぎて試合終わった頃には、足がつりそうになりました。

出店の方への申し訳ない気持ち

出店の方へは自分たちの行き届かないところがありすぎて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
試合前には自分がラグビー場への確認不足のためにご迷惑をかけてしまった店舗様もいました。
来場者の見込みもお伝えしていましたが、予想よりも下回ってしまい、来場者の見込みを盛りすぎていないかとのお声も。

試合後はファンサービスを行い、場所を販売場所でもある西側広場に設定し、ファンサービス中や終了後になにか買ってくれたらいいなと思っていました。
ファンサービスで観客の方が来てくれると思い、仕込みをしてくれていた店舗様もいて嬉しかったです。

しかし、急遽場所が変わってしまったため、仕込みをしてくれた分が廃棄をなってしまい、「ファンサービスの場所変わるなら教えてよ」と言われ謝罪するしかありませんでした。

場所が変わったのは、選手やファンの方を誘導できなかったのが原因です。
加えて、販売場所のアナウンスもあまりできずどこで販売しているのか分からない方もいました。
今思い出すだけでも申し訳なさと悔しい気持ちでいっぱいです。

関わっていただいた全ての皆様に感謝

反省点が多く残りましたが、感謝の気持ちもあります。
この試合に関わってくださったすべての皆様に感謝しております。
皆さんのご協力がなければ、このチャレンジはできません。
会場がファンの皆さんの情熱で溢れいましたし、MCやゲストの方が大いに盛り上げてくれました。

SNSでの反響

試合ではYou Tubeのライブ配信があり、応援コメントがたくさん来ていたようです。(実況の方が教えてくれました)
試合後には楽しかった、解説が面白かった、福岡から来てよかったなど嬉しいコメントがSNSに載っていました。
それを見てとても嬉しい気持ちになりましたし、開催してよかったと思いました。
自分がTwitterでツイートしたときも感謝のコメントを頂いたりして、とても嬉しかったです。

まとめ

長くなりましたが、チャレンジマッチのことを書いていました。
最初の方でも述べていますが、とても反省点が多く出たチャレンジマッチでした。
そんな中でも嬉しいコメントが多かったので、開催してよかったです。
自分自身も大きく成長できました。

LeRIRO福岡の代表の方や主務の方とお話できたことも、自分にとっては貴重なものでした。
地元の隣町にあるLeRIRO福岡さんを応援したいですし、福岡を盛り上げてほしいです。

この経験を活かして次のステップへ行きます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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