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[TIPS:05]「3年いること」はあなたに必要?

■読み方ガイド
・あなたの状況があなたにマッチしていたら読み進めてください
・TIPSごとに対象となるひとや状況が変わります。自分じゃないと思ったら他のTIPS(今後更新されるもの)を読んでいただけたら嬉しいです。

あなたの状況

仕事が辛くてもうやめたい、本当は次の場所を探したいと思っています。
人に相談すれば「3年以内にやめるなんて根性がない」「3年はやってみないと仕事の楽しさはわからないよ」などと3年は居た方がいいと促されてしまいます。
まだ3年働いてないしなあ・・・とりあえず3年は続けるかと思って今もその会社に居続けています。

成長がないなぁと感じたり、、自分にあってないなぁと感じたり、このままでいいのかなぁと思うのですが、踏み出すことができていません。。

なぜそうなったのだろう?

石の上にも3 年ということわざをあるように、我慢強く辛抱したらうまくいくことを信じている人が多いと思います。これを辛いこともある程度我慢するべきだと思っているケースも多いのかなと感じます。
「仕事は我慢がつきものだ」「3年待ったらチャンスが訪れる(機会がもらえる)」「3年耐えることがいい」となぜか3年が節目となっています。

実際に我慢してきた人たちは自分の苦労して頑張って苦しんだことを誇りに思っているかもしれません。だから人にも言ってしまうものなのだと思います。
でも必ずしも当てはまるわけではありません。

どんなことができるだろう?

3年働いていたからといって何もスキルが身に付いていなかったり、合わないと思う仕事をやり続けて本当にやりたい仕事、職場でも経験を積むことができないとしたらそのほうが機会損失していると考えることができます。

3年という年数になんとなくとらわれてい続けることよりも、その会社でその仕事で何を得たいのか、今後なりたい姿に対して今の環境は選択としてあっているのか自分のタイミング、判断でその場にいるべきなのかを考えましょう。あくまでも期間は1つの基準に過ぎないのです。

とりあえず3年という感覚に惑わされず、自分の意思で今ここにいるべきか、変わるべきかを判断することができている状態が大事なのかなと思います。

ちょこっと解説と思い

必ずしも3 年以上いたらいけないという意味ではないですよ。
ただいないといけないと決めつけないでほしいと思ってほしいということです。
3年以内で辞めたことが問題というよりも、なぜその決断をしたのかちゃんと話すことができたら転職などでも大丈夫なはずです。理由なく辞めたといってしまうと単純に面接官も不思議に思ってしまうだけなのだと思います。

今いる場所にいつまでいるかは自分が選ぶ。終身雇用とは限らなくなり、転職が少しずつあたりまえになりつつなかでそういう思考で今いるほうがいいのか、変化したほうがいいのか選択できたらいいだろうなと思います。

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