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夏のスキンケアにもおすすめなホホバオイルの使い方とは?ヘアケア方法や油焼けについても解説

夏は日焼けや皮脂、エアコンなど肌がダメージを受けやすい季節。ついついさっぱりしたスキンケアを選びがちですが、実はオイル美容液は、夏の肌に不足しがちな適度な油分を補い、ツヤのある肌に導いてくれます。そこで、夏のオイル美容としておすすめしたいホホバオイルの特徴や顔や髪に使う方法、そして気になる油焼けについても解説します。秋冬だけでなく、一年を通してぜひオイル美容としてホホバオイルを活用してみてくださいね!


■ベタつかないのにうるおうオイルなら

ベタつく夏こそ、オイル美容液がおすすめな理由

そもそも「オイル美容って夏のスキンケアに向いていないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、いわゆる「夏枯れ肌」と呼ばれるようなダメージを受けやすいこの季節を乗り切るために、美容成分の詰まったオイルは心強い味方!

汗をかく夏はスキンケアもあっさりしがちですが、汗とともに肌の水分も蒸発するので意外にも乾燥しやすく、さらにエアコンや体自体が水分不足となるインナードライなども肌が乾く一因に。そんな肌をうるおそうと皮脂が過剰に分泌されることで、ベタつく肌となってしまいます。

そんな夏の肌を快適に過ごすためには、スキンケアで適度な油分を補うことが重要です。もちろん乳液のケアでもOKですが、ベタつかない使い心地のオイルはスキンケアで補った水分をしっかり閉じ込めてくれる「蓋」の役割としても優秀。日焼け止めやメイクを重ねる朝は少量に、しっかりうるおいチャージしたい夜はたっぷり使うなど、時間帯によって使用量を変えたり、Tゾーンは避けて、乾燥しやすい頬やフェイスラインに使うというのもOKです。

また、オイル美容液のソフトなツヤ感は夏の健康的なベースメイクにもおすすめです。メイク前に少量を仕込むことで、肌に自然な輝きを与え、ナチュラルな魅力を引き出すこともできます。

夏のオイル美容におすすめな「ホホバオイル」の特徴とは?

とはいえ、やはり使用感はさらっとしているオイルのほうが使いやすいですよね。

そんな夏のオイル美容におすすめなのが、軽いテクスチャーが特徴のホホバオイルです。ホホバオイルは、アメリカのアリゾナ州、カリフォルニア州、メキシコ北部のような乾燥地域が原産の「ホホバ」の実や種子から抽出した植物由来のオイルで、保湿力にも優れているため古くからスキンケアやヘアケアとして使用されてきました。

未精製のものと、精製されたものがあり、未精製タイプは元来の成分を豊富に含む一方、不純物も含まれており敏感肌の方だと刺激になってしまうことも。精製タイプは未精製タイプと比較すると美容成分は減少しますが、純度と安定性が高く誰でも使いやすいという特徴があります。

そんなホホバオイルは、ヒトの肌にも含まれる「ワックスエステル」を豊富に含み、数滴伸ばすだけで肌に素早くなじんでくれるため、脂質肌や混合肌の方でも使いやすいオイルのも特徴の一つ。さらっとした使い心地と、保湿力を併せ持ったオイルなのです。

さらに、ホホバオイルは酸化しづらいという特性もあります。酸化したオイルは色素沈着や黒ずみなどの肌トラブルの要因となる場合があるため、その点でも使いやすい美容オイルといえるでしょう。

しかし、ホホバオイルもまったく酸化しないわけではないので、高温と直射日光、湿気を避けて、常温で保管し、製品ごとの使用期限内に使い切るようにしましょう。

ホホバオイルをスキンケアで使う方法を解説

そんなホホバオイルは、スキンケアでもさまざまな使い方ができます。この段落では特にお試ししやすい方法をご紹介します。

1. ブースター美容液として

肌を柔らかくほぐしてくれるホホバオイルは導入美容液としても使えます。洗顔後、化粧水の前に数滴を手のひらに取り、顔全体に優しくなじませるだけでOK!その後は基本的な美容液、乳液、クリームの順にスキンケアをしてください。

2. クリーム代わりとして

肌をベールのように覆って保護してくれるホホバオイルは、スキンケアの最後にもおすすめ。数滴を顔全体に優しくなじませましょう。手のひらの熱でじんわり入れ込むようにハンドプレスすると、さらにホホバオイルが肌にいきわたる感覚があると思います。乾燥が気になる方は乾燥が気になる場所に重ね付けしたり、脂質肌や混合肌の方はTゾーンやあご周りなどベタつきが気になる部分はごく薄く伸ばすなど、ご自身の肌状態に合わせてアレンジしてみてくださいね。

3.スチームパックとして

肌を柔らかくしてくれるスペシャルケアとして使うなら、お風呂でのスチームパックはいかがですか?洗顔後のまっさら肌に数滴なじませ、ゆっくり湯船に浸かれば蒸気の効果でいつもよりもしっとりやわらかな肌に。そのまま首や鎖骨にもホホバオイルをなじませてマッサージすれば、さらにリラックスできそうです。

ホホバオイルは使いやすいオイルですが、精製状態や成分によっては肌に合わないこともあります。心配な方はパッチテストをしてから使用しましょう。

ホホバオイルをヘアケアで使う方法を解説

さらっとなじみ保湿力の高いホホバオイルは、髪にも使用できます。その保湿性や浸透性の良さから、髪に使う際にも優れた効果を発揮します。その主な美容効果と使用方法について説明します。

1.ヘアオイルとして

シャンプー後のタオルドライした髪に数滴、毛先から揉み込むようになじませます。乾燥を防ぎ、しっとりしたツヤ髪に仕上がります。

2. 頭皮ケアとして

シャンプー前の乾燥した頭皮にホホバオイルをなじませます。頭皮の乾燥対策だけでなく、皮脂汚れを浮き上がらせてくれるクレンジング効果も期待できます。パソコン作業などで目を酷使すると頭皮も固まりがちなので、なじませる際に生え際から頭頂部にかけてマッサージするとさらにリラックスできそうです!

3.スタイリング剤として

ワックスやヘアスプレーよりもナチュラルなスタイリング剤が好きな方にもおすすめです。手のひらによく伸ばした後、毛先を中心にホホバオイルをなじませれば、しっとりまとまりやすい髪に。キープ力はありませんが、髪を保護しながらナチュラルなツヤ感を活かすことができます。

ホホバオイルは油焼けしづらい理由

「オイルをつけて外に出ると油焼け(オイル焼け)する」と聞いたことはありませんか?

「油焼け」とは、肌につけたオイルが太陽の紫外線や熱によって酸化し、色素沈着やくすみを引き起こすことです。現在の精製技術では油焼けするオイルは少なくなりつつありますが、不純物の多いオイルや、熱に弱い成分を含んだオイルは油焼けする可能性があります。

その点、ホホバオイルは優れた抗酸化力を持ち、酸化しづらいのが特徴です。そういった意味では、精製された純度の高いホホバオイルなら、油焼けしづらいオイルだと言えるでしょう。

またシミやくすみを防ぐという意味では、ホホバオイルの使用とは関係なくUVケアが重要です。日焼け止めや帽子、日傘などでしっかり紫外線対策も合わせて行いましょう。

使い心地◎なホホバオイル入りの美容液もおすすめ

ここまでホホバオイルについて解説しましたが、ホホバオイル100%のピュアオイルを使う以外にも、ホホバオイル入りのオイル美容液もおすすめです。

ホホバオイルだけでなく、他のオイルや美容液成分などとブレンドされたオイル美容液は、より使用感にこだわっていたり、複数の肌悩みにも対応できる成分が含まれています。

特に

  • ピュアオイルの重さやベタつきが苦手な方

  • 乾燥以外にも肌悩みがある方

  • スキンケアとしての使い心地を重視する方

は、ホホバオイル入りのオイル美容液がおすすめです。

ホホバオイル入りのオイル美容液「白いオイル」

ホホバオイル(ホホバ種子油)を始めとする厳選した植物オイル8種類*¹をブレンドした、天然由来成分99%のオイル美容液「白いオイル」は、性別や年齢問わず使える、さらっとしたつけ心地と、スキンケアをいくつも重ねたようなもっちり感が特徴です。

使い方もいたってシンプルで、化粧水の後にこれ1本を数滴伸ばすだけでOKです。

そして「白いオイル」の最大の特徴は、つけ心地と保湿力のベストなバランスを追求した、オイル層と美容液層の2層式という点。振って2層を混ぜ合わせることでオイルがみずみずしい美容成分をたっぷり抱え込むから、つけ心地はさらっとしているのに、うるおいが持続します。油焼け(オイル焼け)を起こすような成分は配合していないため、朝晩問わず使用可能で、メイク前にもベタつきを気にせずお使いいただけます。

さらに「白いオイル」は保湿だけでなく、ビタミンC誘導体などの肌を明るくする成分*²を美容液層にふんだんに配合。うるおって明るい印象の肌へ導きます。

  • オイルの保湿力は欲しいけれど、オイルのベタつきは気になる方

  • 保湿だけでなく、くすみのないツヤ肌もほしい方

  • いくつもスキンケアを使わずに、効率的にスキンケアしたい方

には、特におすすめなオイル美容液です。

【まとめ】夏にも使えるホホバオイルのオイル美容

  • 夏のベタつき対策に、オイルで適度な油分補給はおすすめ

  • ホホバオイルはなじみやすいテクスチャーと高い保湿力が特徴

  • 肌や髪で複数の使い方ができる

  • 酸化しづらく、紫外線が強い夏でも油焼けを気にせず使いやすい

  • 使用感や複数の肌悩みがある方には「ホホバオイル入りの美容液」も

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*¹スクワラン、ホホバ種子油、サフラワー油、アンズ核油、カニナバラ果実油、メドウフォーム油、アブラナ種子油、ヒマシ油
*²ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、胡蝶蘭エキス(ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス)、ピタヤ果実エキス:(保湿成分)












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