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自己肯定感が低い奴が語る自分の長所

えー、今回は私の長所の話しです。自分で自分のことを「ここがすごいんです!どうか買って!」と言うのが面接です。自分で自分のことをなんの実績もないくせに言うのは、日本で日常生活を送る上では違和感を感じられるでしょう。

僕の場合、「そういうもんやし、しゃーなしや」と割り切っていました。

そして、自己分析して分かった長所をコピペするわけでなく、面接でもらったフィードバックを晒そうと。こう思います。

「いい男ってのはシンプルが一番だよね」って無地のデニムと白いTシャツ着て水嶋ヒロの顔と声で言ってみたいよお。


水嶋ヒロさんはもはや二次元の存在です。漫画版の「メイちゃんの執事」には続編があります。

続編と本編の絵柄見比べたところ、水嶋ヒロさんが演じたキャラクターが水嶋ヒロさんに寄っていってるんです。普通逆じゃない?

半分でいいからあのカッコよさ欲しいわ。何着てもおしゃれになりそうですよね。

素がいいってそーゆーことよね。

一見関係なさそうですけど、生き方にも似たような事が言えると思います。

「元リクルート」「人事課長経験」「東大卒」等手当たり次第に色んな肩書き集めて「どうだ凄いだろう」も大事です。TVの取材とかSNSにUPする時に賞状の一つもないと「映えない」からね。

肩書やブランド「だけ」に頼る生き方を続ける人は結構います。「だけ」というのが大事です。「あの人いい人だよね」「頭いいよね」の次に「やっぱり○○というブランドってすごいね」って言われる。これは、望ましい評価のされかたでしょう。みんなこういう風に評価されたいなあ、と心のどこかでは思ってるでしょう。

ブランド「だけ」に頼る生き方を続けるとあなた自身にそんなに価値がないことの証明になりかねません。

元リクルートの肩書で寄ってきた人は、現役のリクルート社員と知り合うとあなたから離れていきます。東大卒の肩書に惹かれた人は、東大の院卒の人と知り合うとあなたをぞんざいに扱うようになるね。

お金目当てで寄ってきた他人は、あなたからお金を巻き上げたらそこで人間関係終了ですよ

最後ろくでもない安西先生みたいになりましたが、大抵の人はみんなこのどれかに惹かれて寄ってきます。そんな人たちはあなたが本当に助けて欲しい時に限って何もしてくれません。

勢い良かった時に寄ってきた人に限って、みんないなくなっちゃう。しかも、下手すると創設期のメンバーまで失いかねない。

この悲しさややりきれなさがわからない、そうおっしゃる方は大河ドラマ「新撰組!」を通しで見てください。最初の頃はあんなに仲良しだったのに、だんだん関係にヒビが入り、時代の流れに取り残され、一人また一人と去っていく。この文章に何か追記しようとしたら、ちょうど「新撰組!」のメインテーマ(着メロ買ったったww)が流れました。

話を元に戻しましょう。

ただでさえ悪い状況なのに、人も金も全て失ったなんて話しは割とよくあります。

少しでも早く立ち直るためには他の人の力を借りた方が早いですよね。

ご自分の人柄を磨いて、本当に何かして欲しい時に助けてくれる友達と繋がれる準備をする。

これしか、全て失った時の対抗策はないんです。

そしてこれが、僕の考える「いい男のシンプルさ」です。

お前なんか元々何も持ってないくせに、と言われたらそれまでです。そりゃそうだよ。第三者から見たら普通の学生生活を送ってきたんだから。

インターハイで優勝してないし、スピーチコンテストに出てもいない。


何も持っていないこの時点でも、僕の無印良品的な良さを感じてくれた人が世の中にいるそうです。面接の総評の一言目に「アピール不足」って言われたんですよ。「じゃあなんで内定出たんだ」ってなりますよね?僕もなりました。あなたと同じです。わーいともだちだ。


それも何人かいるみたいです。

他人の性格の素の良さを見抜くには同様に心のすっぴんが綺麗じゃないといけないですよね。

そういう面接官に面接していただいて、非常にラッキーでした。

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