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機会見知り?人見知り?

自分は自身のことを人見知りだとは思ってない

少なくとも生きてきて20年弱で友達作りは比較的苦労しなかった側だと思うし(思い込みかも)周りに誰かしら友達がいてくれたように感じる。すごくありがたい、幸せ者だ。




んが、しかし!!そんな自分でも人見知りではないかと思ってしまうシチュエーションがある!!




出会ったばかりのジャンルの違うバンドとの打ち上げ


まじで何喋ったらいいかわからない。というかなんならちょっと怖い。だいぶ前に例えツッコミで場を盛り上げようとしたらバンドメンバーに絶妙にスベってると指摘されて酔いも血の気も冷めたことがある。


僕「音楽何聞いてるんですか??」

相手「king gnuです」

僕「あ!そうなんですね!!曲とか聞いてて好きかなと思ってる節あったんですよ!」

相手「そうですか!」


-会話終了-


うん、フリが悪かったのかもしれない。

確かに聞いてる音楽に自分の曲が似てると言われて不快になる人もいるかもしれない

しかし、聞き返してほしかった!!僕がどんなん聞いてるかを!!興味ないかもしれんけどさ!!仲良くなろうよ!!!

機材の話も知らない人では通じないし、下ネタも人を選ぶしライブ後にたいっへんな気をつかう



打ち上げってお金払ってそんなストレス感じないといけない場なんだろうか…

とまぁ少し打ち上げが苦手と思い始めていた頃ふとおもった


さてはてここからは一般論…


今まで小学校から高校まではなんらかの固定されたコミュニティに属し、その中では少なくとも1年間そのコミュニティの維持に協力しないといけない必要性に駆られていた

大学では固定されたコミュニティはなくても繋がりがないとテストを乗り越えられない、食事をする相手がいない、などの危機的な状況を避ける必要性に駆られていた

バイトではそれぞれが連絡しあって業務をより円滑に進める必要性に駆られていた


いずれも人のつながりを作るにおいてなんらかの必要性に駆られていたのである


しかし打ち上げは違う  合コンも大会も同様に


別に明日からしばらく会わない相手、現状でその人がいないと成り立たない日常は存在しない。必要性に駆られることのない繋がりを作る場


だから無理にでも仲良くなろうと思えない。というか仲良くなる人は無理に気を遣わなくても自然に仲良くなれる。バンドの友達は多くないけど全員これに当てはまる。いつでも会おうと言われれば会おうと思える。


例え仲良くなる機会が与えられても心が無理するようでは到底友達になりきれない


必要性に駆られないと友達ができないというと随分寂しい響きだけどだいたいみんなそんなもんじゃない?大なり小なり個人差はあるだろうけど


ドライな考えだけど必要性が一致すればするほど親密度も増すし、それがお互いがお互いを必要とし合うっていう一番ベストな関係になれると思う

というかそうであってくれ。今まではそう思って生きてきた。



だからこそ自然に仲良くなれたバンドの友達は宝

そういう出会いを探して打ち上げへ臨むようにしてる

出会いなかったらいつのまにかブッカーとめちゃくちゃ仲良くなってたりするのが常。不思議不思議。
















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