no4_挙式スタイルについて

ブライダルカメラマンンについて no5 挙式スタイルの編

結婚式の仕事、大好きだ。

"ブライダルカメラマン"は言葉から『"写真"を撮る人』という、イメージあると思う。

ただ、僕の場合 写真ではなく、動画の方だ。

だから僕の肩書はブライダルムービーカメラマンとわかりやすく、記載させていただく!!

結婚式の仕事を一年以上しているが、年数が立てば立つほど緊張が強くなっていってる気がする。

そんな僕がブライダルムービーカメラマンはどういう仕事でどういう流れなのかを何回かにわけて少しお話したいと思う。

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本日は挙式スタイについてお話したい。(実際経験数は少ないため勉強したことをお話します! 少々偏見ありかも)


以前の記事で軽く紹介した通り、いくつかの挙式スタイルがある。

(↓以前の記事)


3つPICK UPしてご紹介していきます。


教会式

(*写真はイメージです)

こちら、教会式。一般的であり、1番馴染みがあると思う。

朝ごはんに例えると、白ごはんと味噌汁、シャケみたいな感じで。(定番ということです。)

女性が、小さい頃から夢に描いてたウェディングドレス
これを着たい女性が圧倒的に多く、こちらの定番スタイルを選ばれる理由の一つと思う。

また、"バージンロード"という名前。たょっとエロさを漂わす名前だが、キリスト教という教えによって何か清潔感もただよう。。。

賛美歌、ベールダウン、指輪交換、誓いのキスとイベントごとも盛りだくさん。

場所によっては、壇上にプロジェクトマッピングを映し出す所もあつたりする。
(僕はそれが行われると知らずに入場してくる、新郎を撮影しようと、壇上に居たら凄く光を浴びて、こんなんがあるんだぁと後から気がついた)

簡潔にいうと神に誓うバージョンですね。

これが定番の白ごはんと味噌汁。


人前式

(*写真はイメージです)

2つ目は人前式(じんぜんしき)と呼ばれるもの。たまに”ひとまえしき”と呼ぶ方もいる、が一般的には"じんぜんしき"と呼ぶらしい。


朝ごはんでいうと、バイキング形式だな。食べたいものを食べてくださいのスタイル。

実際にどのようなスタイルかと言うと、、、

教会式と違い、宗教関係ない。そして一番の売りは自由。指輪交換や、キスなどのイベント毎を自由にアレンジできるのが売りとなってる。

他の人と被りたくないって人はこの、人前式を選ばれる人が多いいみたいですね!!


また日本古来の伝統的なスタイルでもあり、江戸時代に友人・親族・知人などを集めて、新郎宅にてあげる"祝言"と呼ばれるものだったみたいです。


あと、新郎新婦の並び方が教会式と逆になります。

教会式では祭壇に上がり、ゲストには背を向けて十字架がある方を向く。(上記に書いたように神に誓うため)

ただ、人前式はゲストに誓います。なので逆になります。ただ単に回れ右をしてるって事だね。

まぁこんな感じです。


ちなみに僕はこの人前式での撮影がすごく苦手です。というのも、流れが全く読めないから。

そんな隠れてベールダウンするの?!とか、え、すぐにキスシーン行くやん待って待って、アングル調節できて無いって!!

って言うことが幾度とある。

なので、人前式の時は、めっちゃ構えます。いつも以上に神経研ぎ澄ませて、常に耳を動かさないとGAME OVERになっちゃう。


神前式

(*写真は大体合ってます)


これはすごく特別ですね。THE  日本って感じです。

朝ごはんで言えば、、、思いつきません。(こんな例えしなければと思いました。)

まず、こちら神前式 "しんぜんしき"と呼びます。人前式(じんぜんしき)と呼び名が似てるのが、僕はなんでなんだ、と思っちゃいます。


この人前式なんですが、起源は室町時代(1330年ぐらい)まで遡ります。当時は3日間かけて結婚式を上げてたみたいですが、明治33年(1868年)に大正天皇が東京大神宮(当時は日比谷大神宮)で上げたのがきっかけで今のスタイルに変わっていったとかないとか。。。


最近は少しずつ増えているみたいで、白無垢(全部真っ白)を理想とする人が多いいのかな。

神社で挙げるのが一般的だが、ホテルなどにもあったりする。(大阪の大きなホテルに以前撮影行ったことがある。)


教会式や、人前式は二人のための結婚式だが、神前式は、家族同士のためといっても過言ではない。

そのために、神殿の収容数が多くないため、参列できるのは両親・兄弟など血縁関係の近い親族のみとなる。

そのためのイベント事もあり、何じゃその名前!!っていうイベントが盛りだくさん。

三三九度の盃・・・盃によって家と家の固い絆を結ぶ
玉串の拝礼・・・玉串に二人の心をのせて神に捧げる

など、耳を疑うようなものが、、、


あ、指輪交換はありますが、キスなどは無かったような。。。


場所にもよるとおもうんですが、基本的にカメラマンが神殿に入ることは出来なかった。

ホテルでの神前式では神殿に入ることができたんですが、椅子が用意され座らされ、そこから一歩も動いてはいけないっていう縛りを受けました。

移動が全くできず、ズームしたりカメラの位置を変えたりするのみでした。


多分それほど清潔な場所で誓う所なんでしょう。

撮影した気分になりませんでした笑



一応、式の流れとイベント事をPICK UPしておきます。

1.参進の儀(さんしんのぎ)

2.入場

3.修祓の儀(しゅばつのぎ)

4.祝詞奏上の儀 (のりとそうじょうのぎ)

5.三献の儀(さんこんのぎ)

6.誓詞奏上(せいしそうじょう)

7.指輪交換の儀

8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)

9.退場

(正直コピーしてペーストしただけです。すみません笑)

日本の風習が強い神前式の内容がこんなにある事知ってる人って意外と少ないんではないでしょうか??


僕が結婚式あげるなら、どれにもない完全外であげたいなぁ〜と思っております。

全部知人でセッティングしたいと無茶な事を考えております笑

その時は手伝ってくだされば嬉しく思っております。\(^o^)/w

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本日は挙式スタイルについて書かせていただきました。

少しでもへぇ〜と思っていただけたら嬉しいです。


次回は日本と海外の結婚式の違いついてでも書きましょうか!!


最後まで読んでくださってありがとうございます。


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それでは!!

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