ドーナツトーク

誰かと

どちらかが話しはじめて

どちらかが応えて

はじまりも終わりもないような

なかみのあるようなないような

温かいけむりみたいに心地よく消える話

その繰り返し

それが話すってことなんだ

ひとりで

心に問いはじめ問い続けて答え続ける

ずっと問い続けて話し続ける

温かさがからだの奥にしっかりと伝わるような

その繰り返し

それが話すってことなんだ

そこに珈琲があったらもっと素敵だ

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