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インターン生の声【第37稿】(Nori)

久々の投稿です。 先週末はToul Sleng虐殺博物館と、Killing fieldに行ってきました。 音声案内付きで、前者が$8、後者が$5という値段でした。音声案内がすごく詳しく臨場感も伝わってきました。全ての音声案内を聞くと、お昼ご飯も含めて合計で七時間ほどかかりました。終わった後は、肩がずっしり来るほど衝撃的な内容でしたが、人生に一度は行かれることをオススメします。

昨日、ヒオキくん、サケミさん、私の三人で経営、オペレーションに対する改善案を提起しました。現場をしっかりと見てきたひおきくんは、農家に対する説明が複雑すぎるんじゃないかという疑惑を持っていました。伝わらないことをいくら言っても、時間の無駄にしからないのです。それに対して、HR headのVinceなどが、その村の有力者をターゲットにした方が効率がいいんじゃないか。Cambodia HeadのPakkが、元々ある農家のコミュニティーを利用する手はどうだろうなど議論が白熱していました。

サケミさんは、短期間でよくここまで考えついたという数のKPIを提案していて圧巻でした。 私は一つの指標である、保有農家数に基づくBuddyの頻度図(ヒストグラム)をExcelを使って作成しました。そうしてみると、一度登録したBuddyであっても農家からほとんど注文を取らなくなってしまうケースが多く、すでに登録しているBuddyをTrainingしていく必要性が浮かんできます。そうした際に、農家を説得するための簡潔で解りやすい資料(成功事例のビデオ)などあると、現場の負担が減っていくので作っていくのがオフィスの仕事だと思います。

実際に、こういった現場と経営陣が交わる会議に参加したのは初めてでとても勉強になりました。実際に事実に基づいた客観的な問題提起の難しさと、それを人に意見を言うやりがいを感じました。こういったビジネスの最前線に触れられるのもAgribuddyのインターンシップの魅力であると思います。 


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